「集英社みらい文庫 電車で行こう！(1) 新幹線を追いかけろ」 ママの声

幼少期から電車が大好きな息子。（小4）。
電車の本ならなんでも読むのですが、
どうにもこのシリーズはそんなにノッテきません。
うーん。なぜだろう。
電車好きの小学生の主人公たちが、
事件に遭遇し、電車の知識を活かしながら事件を解決するといったストーリー。
悪くないと思います。
で、息子なんですが、ストーリーものよりも、
電車の仕組みがわかるような本のが好みなんですね。
こういった本も読めばいいのになと思うので、
何巻か買いそろえて、息子の興味を待つとします。

本屋さんでもズラリと並んでいる人気の本なのに、ここにレビューが無かったのが不思議だったので、レビュー書きます。

小さい頃から電車が好きだったので、電車というタイトルがつく絵本などはたくさん読んであげましたが、自分で本を選んで読むようになると、電車の読み物はいまひとつ興味をひくものが無かったようです。

ところが、この本はとても面白かったようで、「シリーズ全部読みたい！」と読書スイッチが入りました。電車がテーマの小学生向けの読み物で電車好きの子どもたちが読みたくなる面白い本はなかなか無かったんですね。

この本では新幹線。シリーズ10巻でたくさんの電車が登場します。
電車の知識だけじゃなく、事件解決していく小学生グループがイキイキ描かれているので、読者もわくわくしてくるのでしょう。
プラレールの車両を集めるように、つぎつぎに読みたくなる気持ちがよくわかります。