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このお話の主人公のマクレリーはとっても賢い犬なのかなって思いました!!皆に骨を食べられないようにするために、色々遠回りをしながら帰っていたのが賢いな〜って思いました。うちの子も、他の犬に骨を食べられなくってよかったねって言っていました。
投稿日:2012/08/08
もしゃもしゃマクレリーシリーズ3作品をすべて借りてきました。一気に読んだのですが、その日は読んだ本の数が多くて、私は内容をよく覚えきれませんでした。 次の日、息子に「この本読んだっけ?」と聞くと「お肉屋さんに行って骨をもらったら、犬がついてきて、他の犬は糸とかにからまってついてこれなくなる話だよ」と、さすがに読んでもらったことだけあって、よく覚えていました。 私が覚えてなかった理由は、文章だけ見て絵をよく見ていなかったからでした。改めてよく絵を見るとたくさんついてきた犬たちが一匹ずつ、いろいろな理由でいなくなるのが絶妙。毎回思いますが、犬のことをよく観察していないと、こんな作品はできないだろうと思います。 文章もテンポがよくてとても楽しめるシリーズです。
投稿日:2007/10/07
絵本は新聞や雑誌に紹介されているものを読ませるようにしています。ブッククラブの情報にも気をつけるようにしています。でも最近は、それだけではいけないと思うようになりました。 この絵本は下の子が図書館で見つけたものです。私は聞いたことのない絵本だったので「返しましょうね」と言いました。私が知らないものには近づけたくないからです。でも子どもは手を離しませんでした。そのうち諦めるだろうと思って、「お兄ちゃん読んでみて」と頼みました。 私が雑誌を読んでいると、お兄ちゃんが来て「ママ読んで」と言いました。仕方なく読んであげました。下の子は私の膝に乗って聞いていました。上の子は横に座り、早く片づけようとする私に「ママもっとゆっくり」と言いました。下の子は絵本を押さえていて、なかなかページをめくらせてくれません。 結局、渋々借りることになりました。2週間の期限いっぱい毎日読まされました。お陰で本物の絵本に巡り会うことができたと思っています。子どもの目と心をよく知っている人でなければ作れない絵本です。読みやすく覚えやすいお話にも感心しています。開くたびに新しい発見があります。子どもたちの目を信じることができず、自分の目も忘れ、有名人などの意見に頼っていた自分が本当に恥ずかしくなります。
投稿日:2005/06/05
久しぶりに「もしゃもしゃマクレリー」を買いました。娘は大好きなシュニッツェルがジャンプができるようにと毎晩お祈りしてから眠ります。もっと早く買ってあげればよかったのですが、しばらく図書館の本で我慢させました。ところがパパがこの絵本に夢中になってしまいました。何でも男の人生を感じさせる絵本だとか。私はそんなむずかしいことより娘を寝かせた後でパパと一緒に読むのが好きです。子どもも大人も楽しめるとってもおしゃれな絵本です。
投稿日:2005/06/01
娘は今度も「クローが登場して…」と半分恐いもの見たさの期待を抱いていたようです。期待は見事に裏切られました。 と言っても娘ががっかりしたわけではありません。最初は大きな骨に見とれ、お気に入り「ほっそりおやせのマロニー」登場に小躍りし、またまたマクレリーの虜になってしまいました。早速、弟を相手に、お菓子を骨に見立てた「マクレリーごっこ」が始りました。娘をこんなにも夢中にさせる絵本は初めてです。我が家になくてはならない1冊となりました。「おさんぽにゆく」と交互に楽しんでいます。 それにしてもマクレリーの絵本は犬たちが一言もしゃべらないのに、どうしてこんなに楽しいのでしょうか。
投稿日:2004/09/08
お肉や骨が大好物という犬の習性がおっとりユーモラスに描かれた作品。犬好きな人に絶対おすすめです。うちでは娘が大喜びし、「犬さんの本」といえばマクレリーの絵本になりました。ちょうど、骨の形をした犬用スナックを愛犬に食べさせる役に夢中になっていたこともあったかもしれません。犬たちの名称がかわいらしく(わたしは「おすもうモース、ほっそりおやせのマロニー」がお気に入り!)、リズムのある文章も魅力的です。 このシリーズはいろいろなところですごく評判が高く、いったいどんな作品なのか興味津々でした。ニュージーランドのベストセラー絵本なんですね。米国ではシリーズ4冊すべてペーパーバックになっていて、ポスターまで発売されています。(ペーパーバックになること自体、ある意味、人気絵本の証拠!)よい絵本の要素のひとつ=長く読み継がれている=をらくらくとクリアしている作品なので、秀作絵本に違いないとは思っていましたが、実際読んでみてな〜るほど……。設定といい、テンポといい、展開といい、何でもないことが味わい深く表現されていて、作者のセンスに魅せられました。まだシリーズ3のこの作品しか読んでいませんが、早く1と2が読みたいな〜。(現在注文待ちです。) 第3作はニュージーランドでは切手にもなったそうです。
投稿日:2004/08/14
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