「おひめさまはみずあそびがすき」 ママの声

ビーゲンセンさんの作品だったのでこの絵本を選びました。１ページの使い方がとてもユニークなのが気に入りました。お父さんのために一生懸命になれるのはとても素晴らしいと思いました。思いが行動につながり人を動かすのだと言うこと実感できる絵本でした。

シートを覆ってしまい雨が降らないように。だなんてすごいですね。発想も面白いし、結構アニメを見ているような気持ちになってしまいました。太陽があるってことはそれだけみんなが元気でいられる証拠。だと思います。女の子が大好きそうなお話と絵なので、女の子にはピッタリな１冊ですね。

おひめさまが風邪をひいちゃった！
あわてた王様が国全体にシートをかけてしまったから、さぁ大変。
太陽があたらず、雨がふらない国では花や木が次々と枯れ、皆どんどん青白くなっていく…。
太陽の存在がどれだけありがたいかよくわかり、子どものいいお勉強になりました。
題名とお話がいまいち合わない気がしましたが、面白かったです。

雨に濡れて風邪をひいたさくらんぼのお姫様、キュウリの王様が空にシートを張り巡らせて王国は暗くなり、水がなくなり、電気もとまり・・・。さくらんぼのお姫様が明るい空の下で遊べるようになったばかりでなく、庶民の車や積み木が元どおりになった点に作者の思いやりがあらわれているとおもいます。子どもも最後まで読み聞かせにつきあってくれました。

雨にぬれて風邪を引いてしまったおひめさまを思うばかりの行動だったとはいえ，この王様無知でしたね。
そして，こくみんから大切な物を１つずつ集めてしまうところも，独裁的な印象を受けました。
と，ここまでは大人目線な感想です。
お日様も雨も大切なこと，自然の恵み，メッセージ性のある絵本だと思いました！

雨に濡れて風邪をひいてしまったお姫様。
そのお姫様のためになんと国全体にシートを張ってしまうのにはびっくり！
お姫様を心配するのは分かりますが…。なんだかこのままでは別の病気になってしまいそう、と思っていたのですが、お姫様がしっかりと意見を言ってくれてシートが取りのぞかれて良かったです。
やはり人間は健康的に日の光も雨もうけて生きなければね。

　雨が降ると晴れて欲しいと思うし、晴れが続くと雨がふってほしいなと思うし、、、晴れたり雨が降ったりで、自然のバランスがとれています。

　お姫様をおもうあまり、天気まで変えてしまう王様。娘おもいなのはわかるけれど、他の人や動物たちは大変ですね。
　食べ物キャラの登場人物がほほえましいです。最後はみんなが元気になれてよかったです。外で元気に遊ぶのがなりよりです。
　

かわいい娘の為に必死の王様。

そのために国が変化しますが、

またお姫様の一言で王様の気持ちはコロッと変わる。

そんな王様のピュアな気持ちがかわいいです。