「子ぎつねふうた(2) ふうたのほしまつり」 ママの声

親の私がずっと読んでみたかった本を，６歳幼稚園年長さんの娘に読み聞かせてみました。
ふうたの心理と優しさがよく書かれていて，キュンとしました。
我が家の娘は，兄妹の妹の名前が「なっちゃん」で自分と一緒だったのが嬉しくて喜んでいました（笑）。
ふうたの優しい行動にほっこりする絵本です。
シリーズで読んでみたいと思いました。

以前ＮＨＫの「テレビ絵本」で見たことがあったので
読んでみました。しばらく「ふうた」シリーズにはまりそうです。

森の中で迷子になって動けない兄妹を見つけたふうたは、
人間の女の子に化けて、捜索している大人達を誘導して居場所を教えます。
迷子になって心細い兄妹の気持ち、
困っている二人を助けたいと願うふうたの優しさ、
心にキューンときました。

この本ではじめて、「あまんきみこ」という作家がいることを知りました。もっと早く知ってたら、「あまんきみこ」さんの作品を子供の頃から読めたのに、と思いました。

この本についての感想が、まだ１件もなかったなんてびっくりしました。ふうたのシリーズの中で、私はこのお話が１番好きです。ふうたの優しさ、ふうたの知恵を感じるからです。迷子の２人が無事に帰っていったのを見送った後、ふうたが星空を見上げる場面は、絵もとても素敵で、読んでるこちらも優しい気持ちになります。