「どんぐりひろばの12つき」 ママの声

まついのりこさん、ということでセレクト。
まついさんらしいかわいいどんぐりくんたちが月ごとのアイテムを楽しむという趣向。
アイテムはいくつか伏字になっているので、そのあたりをお子さんと楽しむのもいいかもしれません。
かわいいどんぐりたちの様子を眺めていると、それぞれの月を満喫した気分になりました。
改めて、日本の四季折々の行事や光景に、その豊かさをありがたい、と思いました。

この話を読んだのは二十代の頃だったと思います。おもしろくていつか子どもができたら一緒に読みたいなあって思っていました。

ようやくその時が巡ってきまして、今息子の一番のブームはこの王さまシリーズです。うちでは夫も時々読んでいます。

長編のものもありますが、私は初期の頃の短編が好きです。

わがままでたまごが好きで遊ぶのが好き、大人だけどすごく子どもっぽい王様。子どもにそっくりと思うでしょう。

でも、実は誰の心の中にも王様が住んでいるのかもね。

今回読んでみてそんな風に思いました。

　どんぐりたちが、それごれの月ごとに行事や、遊び、食べ物を、とってもかわいらしく紹介してくれます。ひとつひとつのどんぐりの表情やしぐさがなんとも豊かで、見ているだけでほんわか温かいきもちになります。

　まだまだひらがなは読めませんが、「これは何？」と文字に興味が出てきたようです。あかちゃん絵本で、子どもたちが大好きな作者の絵本だから、たのしく読み聞かせています。

娘はこの本にはまりました。
１月から１２月までの行事や遊びなどが、どんぐりくんによって描かれていて、どの言葉にも一文字、文字が抜けています。それをあてっこしながら楽しみます。
幼稚園ぐらいのお子さんにピッタリだと思います。日本のいろいろな風習を知ることもできるし、ことばやあいうえおの勉強にもなります。
どんぐりくんの絵もとってもかわいいし、是非おすすめします！

　娘がどんぐり拾いにはまったころ、大好きでした。
かわいいどんぐりくんたちが、季節の花や動物、食べ物、行事を教えてくれます。文章はあまりないけれど、言葉遊　びになっているので、少し大きくなっても楽しめそう。
ほかのどんぐりくんシリーズも楽しいです。

絵はどんぐりです。どんぐりたちが１２つきのいろんな行事や虫、花などを教えてくれますよ。例えば、１月はカルタやふくわらいでどんぐり達が遊んでいます。ししまいになってるどんぐりもいたり、とにかく絵がかわいいです。それに言葉遊びにもなっていますよ。例えば、はごいたは「はご・・」、かどまつは「かどま・」と子供とあてっこをしたりしてます。一度覗いてみてください・・・。