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日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

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かげぼうし 新装版」 ママの声

かげぼうし 新装版 作・絵:安野 光雅
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2002年
ISBN:9784572003713
評価スコア 4.47
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みんなの声 総数 33
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  • 不思議なお話

    何だか二つのお話が同時進行しているのだけれどでも自然に読めてしまうのでなんだか不思議でした。また、絵の雰囲気が外国の絵本を読んでいるかのような感じでとても美しく飾っておきたくなるような感じでもありました。とても素敵な1冊です。

    投稿日:2024/10/13

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  • 安野光雅さんが紡ぐ影の国の世界です。
    アンデルセンのマッチ売りの女の子とのコラボ版、でしょうか。
    左がマッチ売りの女の子バージョン、右が影の国バージョン。
    最初は別々に進みますが、途中で交錯して、意外な方向に物語が進みます。
    確かに一見関係がなさそうですが、マッチを擦ると出てくるのが、影。
    なあるほど。
    さらには影の国の造形も、物語を動かします。
    結末にはいろいろ解釈ができそうですが、
    ともあれ、女の子が無事生き永らえたようで、嬉しいです。
    アートで奥深いストーリーです。
    どちらの国にも出てくる騎士の銅像、意味深です。
    小学生くらいから大人まで、じっくり味わってほしいです。

    投稿日:2020/06/19

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  • 不思議で素敵な世界

    安野光雅さんの絵本が大好きです。
    こちらは初めて読みました。
    まず、雪降る街角の表紙の絵が素敵です。
    そして表紙を開けると、見開きの左と右で全然違う世界が広がっているのです。
    左はカラーでマッチ売りの少女の世界。右は白黒の影の世界です。
    はじめは不思議な感覚だけれども、すっかりその世界に入り込んでしまいました。

    投稿日:2020/01/05

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  • 『ふしぎなえ』『旅の絵本』など 海外にも多く発表され業績に対し 
    国際アンデルセン賞画家賞、紫綬褒章他 数々を受賞、その独創的で美しい 安野光雅さんの水彩画のファンは多い。

     安野光雅さんの本はいつでも不可思議。
    見開き右と左ページにひかり≠ニ影≠フ国のお話が灯ります。
    雪降り積もる寒い夜にマッチを売る少女。
    野山のずーつとむこうにある秘密の「かげぼうしの国」にも冬が来ます。

    日照時間が少なくなり暇になったかげぼうし達が、世界のあちこちから帰ってくるのです。
    二つの国を自由に行き来できる唯一の男、見張り番。
    ふたりの影がひとつにかさなったとき、安野さんのふしぎな魔法がかかります
    〜つきまとって離れぬ想いを、おもかげや影を引きずるとも言いますね。
    迷い込んだかげぼうしの国の結末はいかに・・・?
    かげとひかりの創造の国へご一緒に・・・ どうぞ。

    投稿日:2017/01/25

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  • マッチ売りの少女を救えるのかも

    ひと見開きに、左側はカラーでお話の世界、右にはモノクロで影の世界のお話が、同時に進行していきます。

    左のお話の世界は、マッチ売りの少女が光も射さない曇天の雪の下マッチを売り歩いています。
    安野先生の絵は、雪の世界の深い冷たさをリアルに表現されていて、少女の境遇に痛々しさを感じます。

    右の影の世界は、また独特な世界で思わず見入ってしまう魅力があります。

    左のお話の世界に、影の世界の見張り番さんが登場したところで、お話がクロスしていくのだと解ります。

    影の国の見張り番さんなら、マッチ売りの少女を救えるのかも。
    影の世界の無限の可能性に期待してしまいます。
    もしも、影の世界があったなら、覗いてみたいなとも思いました。

    高学年にお薦めのお話でした。

    投稿日:2015/10/02

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  • 光の国と影の国

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    光の国と影の国との物語。
    交互に2つの国が描写されますが、それもつながったお話…面白い形式です。
    幼児からとありますが幼児では難しい気がしました。
    マッチ売りの少女が死なないのでそれだけでも良かったなーと思います。
    光の国では結局幸せになれなかったかな…それも少し寂しい気もします。

    投稿日:2015/01/21

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  • 二つのお話絵本で新鮮!

    安野光雅さんの「シンデレラ」は4歳の我が家の娘のお気に入りの絵本で,こちらも!と思い,まず親の大人の私が読んでみました。
    アンデルセンのマッチ売りの少女が出てくるお話が読み手右側に描かれ,読み手左側には「影の国」のお話が描かれ,この絵本は2つのお話が同時進行で進んでいきます。
    最後はこの2つのお話が一緒になり。。。
    「もう一つのマッチ売りの少女の話」と言ってもいいかも知れません!
    安野さんの絵,味があり魅力的でした。
    我が家の娘は元祖マッチ売りの少女のお話もまだ知らないので。娘にはマッチ売りの少女を読んであげてからの方がこの絵本を読むにはいいかも知れないな〜と思い先送りです。
    大人が読んでもとっても新鮮で面白い絵本です。
    こういう絵本は想像力が膨らんで楽しいですね!

    投稿日:2014/11/21

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  • 文がいっぱいでびっくり!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子16歳、女の子11歳

    安野さんの絵本にしてはびっくりするほど文章がありました。
    とっても不思議で面白いお話です。
    ベースには『マッチ売りの少女』のお話がありました。

    ページを開くと左側に普通の世界、右側に影の国の世界が描かれています。
    影の国の絵は影絵″みたいに書かれていて面白かったです。
    発想が面白いのでたくさんのお子さんたちにお薦めしたい作品です。
    読み聞かせなどに使う場合は小学校高学年くらいのお子さんくらいからお薦めします。

    投稿日:2012/01/14

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  • 絵本ならではの美しい世界

    全ページ立ち読みで読まさせていただきました。
    美しい!幻想的〜!
    絵本ならではの世界ですね。
    色がついた世界も、かげぼうしだけの世界も雰囲気たっぷりです。
    絵本の中にはなんでもつまっているのだなあって思います。
    哀愁も不安も胸騒ぎも希望も喜びも。

    娘にはマッチ売りの少女の物語を読んであげてから
    こちらの絵本を読んであげたいなあ。
    (ハッピーエンドになるとしても途中で主人公がいじめられたり
    さびしくなったりする物語は、まだ苦手なようなので・・
    物語に憤慨しちゃうのです・・マッチ売り・・も読んであげたことが
    ないのです。)

    投稿日:2012/01/12

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  • 左右で楽しめる

    • みるぴんさん
    • 30代
    • ママ
    • 神奈川県
    • 男の子2歳

    安野さんの絵本に夢中です。
    最初は、左右で違うお話なのに、途中から1つのお話になっていくのが
    なんだか読んでいて不思議な感じです。
    左はカラー、右はモノクロというのも、とてもメリハリがきいていて
    面白いです。
    マッチ売りの少女が出てくるのも、さすが!と思います。
    雪の景色がとても綺麗で、冬の季節に読むのにぴったりです。

    投稿日:2011/12/28

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