「あらしのよるに」シリーズの特別編。
回想シーンで進んでいくスタイルは、絵本というより
ドラマみたいな感じがしました。
しかし、娘は「物語の続きはどうなったのおーっ!!」と
ちょっと怒っていました(笑)。
確かに今まではらはらどきどきさせられながら、読み進めて
きた身としては「なんであの続きが登場しない?」と
イライラしてしまうのかもしれませんよね。
子どもなんて「今」と、ほんのちょっとの「未来」しか
ないのですから、回想シーンには共感できないのかもしれない
なあと思いました。
延々と続いた回想シーンの後、「あの続き」がとうとう!と
思ったのに、やはり、そんな具合にはいかず。
もっと怒った娘でした(笑)。
最後の部分は、こうやって「なんだかわからない」っていう
のもいいじゃない?自分の好きなように物語の続きを考えれば
いいのだから。そう娘に伝えた私です。