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あげた おはなし」 ママの声

あげた おはなし 作:中山 千夏
絵:安西 水丸
出版社:自由国民社
税込価格:\1,650
発行日:2005年05月
ISBN:9784426875077
評価スコア 4.42
評価ランキング 12,480
みんなの声 総数 11
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  • おもしろいです!

    2歳の子はほとんど意味がわからなかったようですが、一緒に手を上げたり、片足上げたりしてそれなりに楽しかったようです。

    5歳の娘の方は、いろんな「あげる」にひとつひとつ、意味を確認していました。「こしをあげた」「どろはねあげた」などが聞きなれなかったみたいです。

    ちなみに「おいちに おいちに」もわからず、ゲラゲラ笑ってまねしていました。

    後半にはたからものをあげる、というテーマに変わります。
    だいすきな あのこにあげるときにはとってもいいきもち。あげるってうれしいね。

    すきでもないこにあげてみても、やっぱりいいきもち。

    だけどね。
    だいきらいなあのこはどうしよう?
    まだまだたからは のこっているの

    そのまま絵本は終わってしまいます。

    初めて読んだ日。娘は、いつもふざけていじわるをする男の子を思い浮かべたみたいです。
    「・・・あげない」と言っていました。

    それから何度か読んで、いつからか「あげる!だってあげるっていいきもちだもん」と言うようになりました。

    娘の気持ちの中で、何が変わったのかはわかりませんが、前半は笑って、後半は少し考えるきっかけをくれる絵本です。

    幼稚園くらいの子にちょうど良いと思います。

    投稿日:2012/08/29

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  • いろんな「あげる」

    いろんなものを「あげる」お話。

    上げて、揚げて、挙げて、あげる。主人公はいろんなものをあげますが、一番最後だけ、嫌いな子にプレゼントをあげようか迷っているままエンド。

    オチがまだ分からない状態で終わるのも意外に良いものです。自分の子にもいろいろ考えさせることができ、自分でも少し考えてしまう。自分だったら嫌いな子にはあげたくないけど、子供には嫌いな子でもあげてほしい、、というちょっと矛盾した考えで、ちょっとわが身を反省しました(笑)

    投稿日:2011/04/07

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  • 最後は子供と考えました。

    • NON×2さん
    • 30代
    • ママ
    • 愛媛県
    • 男の子8歳、女の子5歳

    単純な絵・色使いがかわいい本です。

    「あげた」とは・・・

    手をあげる。
    てんぷらをあげる。
    こしをあげる。
    たこをあげる。・・・・・
    「あげる」って、すごく色々な言葉の意味があることに、親子で楽しめました。
    でも、最後はびっくりしました。

    「みんなにたからものあげよ
     どんどんあげよ
     だけどね 嫌いなあの子はどうでしょう?
     だいきらいなあのこは どうしよう?
     まだまだ、たからはのこってる」

    こんな文で終わってしまって、親としてはドキッとしました。
    でも、子供は、即答。
    「プレゼントをあげて、喜んでくれたら、好きになるかも」
    すっごく嬉しくなりました。

    投稿日:2006/11/07

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    1
  • 言葉遊び

    このお話の文は語尾が「あげる」の言葉遊びになっていました!!子供は言葉遊びが好きなので、この絵本を読んであげると、「あげるばっかり出てくる〜!!」って言いながら笑っていたのがかわいかったです!キツネに揚げをあげていたのだけは分かっていなかったみたい!!

    投稿日:2012/08/14

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  • 最後もあげた

    • ぜんママさん
    • 30代
    • ママ
    • 広島県
    • 男の子9歳、女の子8歳

    リズムがよく、言葉のおもしろさがヒシヒシ伝わってきます。
    ”あげた”って言葉、いろんな時に使うんですね。
    普段何気なく使っている言葉ですが、
    あらためて、並べられると、数の多さにびっくりしました。
    前半は淡々と”あげた”を味わい、観察して、
    宝箱がでてきたところから、
    何をあげる?と想像力を膨らませ、
    あげる喜び(やさしさ)をそっとささやいています。
    ”あげた”のリズムが続く中、
    最後のきらいなあのこにあげたのか?気になるところです。
    娘は宝箱からどんな宝がでてくるか楽しみにし、
    最後の答えはやっぱり「あげた」だそうです。

    投稿日:2008/01/22

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  • いろんなあげた!

    今さらながら「あげた」というのはいろんな意味があるんだなと実感した絵本です。リズムにのってあげた、あげたと繰り返しがたのしい。そして最近いじわる気味な娘がラストで嫌いな子にプレゼントあげる?ときいたらあげるといったのですごく嬉しくなった絵本です。

    投稿日:2006/12/19

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  • 「あげた」って、言葉の色々

    • てんぐざるさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子10歳、女の子5歳

    中山千夏さんも、私の好きな作家の一人です。
    すごく簡潔な言葉で、駄洒落みたいになっていますが、この絵本を読むと、いろいろな「あげた」という言葉のニュアンスがあるのだと言うことが、自然に分かります。

    投稿日:2006/02/22

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  • あげた、あげた、あげる?

    • レイラさん
    • 30代
    • ママ
    • 兵庫県
    • 男の子12歳、男の子9歳

    両手をあげた、てんぷらあげた、こしをあげた・・・。
    ことば遊びが続きますが、後半宝物をもらってからおはなしは急展開。
    わけてあげる快感はほんわかしているのですが、
    さあ、嫌いなあの子にはどうしよう???
    なんとも哲学的(?)なラストです。
    さあ、親子でどのように読み解きますか?

    投稿日:2005/11/03

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