ザーッと降っていたり、吹き降りだったり、ゆったり?降っていたり、見開きいっぱいに描かれた雨の絵がダイナミックで、なおかつ表情豊かです。鉛筆のタッチというのでしょうか、まるで力いっぱい書きなぐったようで爽快です。我が家の年長の長男はチーターが好きですが、トラとかライオンとか竜とか、日本の子供の好きそうな動物ばかり出てくるのは、やはり作者がアジア人だからでしょうか? 「おとうさんはなにをしているかな?」に、我が家の子たちは「ねてる!」うちのパパは寝るのが趣味?だからです。最後のページで、チーターが何と毛皮を脱いでいますが、長男は「最初に頭だけ傘に入っていたから頭は脱いでいないよ」と言っていました。子供は観察力がありますね。