地震・放射能・災害のコーナーの展示の中で見つけました。
息子が昆虫が好きなので、松岡さんの絵本もたくさん読んできたのですが、
松岡さんのアトリエが新潟にあり、中越地震を経験されたことは全く知りませんでした。
家族で避難しますが、息子さんの持病があり食事制限があるのと、地震後に入院予定があったので、松岡さん家族は東京へ向かいます。
被災して苦しい中でも、松岡さんのお子さんにおにぎりを渡そうとする人の優しさに心打たれます。
今回の地震でもそうでしたが、必要な場所に必要な物が届かないこと、中越地震でもあったようで、
そんな時に役にたつのが人と人とのつながりであることも、伝わってきました。
日本は、地震の活動期に入っています。どの場所でも地震からは逃れられないし、いつ来てもおかしくはありません。
どんな備えをするのか、今まで以上に身近な人とのつながりを大切にしていかなくてはいけないと思いました。
地震マニュアルも参考になります。