うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)
お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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海の静けさからにぎやかさへそして静けさへとうつりゆくようすが、読んでいる心をやわらかくしてくれます。 ほんとに、このお話のように、だれもいない浦に魚たちがあがってきて演芸会をしているといいなあ!って、大人でも思えます。 お魚達が、種類がちがってもみんな仲良しで、楽しいこと好きなようすが、平和を感じさせ、安堵しました。 讃岐のおはなしということで、実際に讃岐の方に読んでもらうと、また味が出るんだろうなあって思います。
投稿日:2009/07/30
讃岐のおはなし、とあります。 表紙からひなびた印象です。 でも、文章が始まると、夜の砂浜、一気にその世界へ誘ってくれます。 そこへ、おたこ登場。 いいですか、おたこ。 そうこうしている内に、鯛登場。 挙句に、魚達を呼び集めて演芸会とあいなるのです。 そう、演芸会、ということで、かくし芸へと座は盛り上がり・・・。 実に渋い展開です。 でも、これぞ日本の味わいです。 ちょっと難しいですが、是非音読で独特の語り口を堪能ください。 「妙々々々々々(みょうみょうみょうみょうみょうみょう)」 今晩夢に出てきそうです。
投稿日:2008/05/20
何となく味のある可愛いとはいえない絵(ごめんなさい)。「娘たちに受け入れられるのかな?」と思いながら読んだのですが、思いのほかはまっていました。 まず方言で語られる文章が、何だか新鮮だったようで笑っていました。また、海の生き物たちがかくし芸をすることも楽しかったようです。「妙妙妙妙」という場面が何度もあるのですが、そこもとても面白かったようで、「なんだこれー」と言いながら笑っていました。
投稿日:2014/03/30
大分前に誰かに読んでもらった記憶がありますが、自分で読んだのは初めてです。 結構有名な絵本なはずなので、もっとたくさんのナビのメンバーが読んでいるかと思ったら、意外と少ないのにまず、びっくりしました。 月夜がきれいな夜の話なので、やっぱり読むのなら、月がきれいに見える時期≪秋≫に読むのが最適!ですね。 いい作品だと思いますが、去り際がサラッと引きすぎているので、あっさりし過ぎて大きな印象に残らなかったのが残念です。 最後にもう一つ軽いボケでもかましてほしかったな〜。 ところで魚たちが“はやしたてた”「妙々……」って、どういう意味でしょう?讃岐弁で何か意味があるのでしょうか? ただの合いの手?気になります。
投稿日:2011/10/04
読み聞かせの会で、知った絵本です。 私が東北出身なので、読み聞かせの会で紹介されなければ、おそらく出会わなかったであろうと思います。 海に囲まれた四国らしく、浜辺が舞台のお話です。 タコや魚が、お祭り騒ぎ。 芸まで披露しています。 タコの「下がり藤」には、笑ってしまいました。 漢字には振り仮名があるので、子供が自分で読むことも出来そうです。
投稿日:2011/09/22
どんな昔話かと思ったら、魚たちの隠し芸大会の話でした。 なぜこれが語り継がれるのか分からないくらいまったりとしたつかみ所のない話のように感じられますが、海で魚をとって暮らす人々にとっては身近な題材だったのかもしれません。 残念ながら息子の受けはあまりよくありませんでした。もう少し事件性がある方が好みのようです。
投稿日:2011/04/10
図書館のおはなし会で、読んでいただきました。 9月のテーマは、お月さまや収穫で、このあたごの浦は 海に浮かぶお月さまが素敵です。 魚やたこなど海の仲間が色とりどりに描かれていて、 一見地味な感じの絵本ですが、細かく描かれていますし、 美しい作品です。 みょうみょうと言う掛け声のところで、息子が『みょうみょう』と 子猫のように小さな声でつぶやいていました。 4歳以上対象の作品でしたが、小さな子供が多かったのですが、 掛け声以外は、静かにおはなしを聞いていました。
投稿日:2010/09/05
私は方言とは無縁の、東京生まれ千葉育ちですので、 ビミョーな発音は間違っているかもしれません。 それでも、読んでいてとってもたのしいのです。 そして、聞いている娘も、それはそれはたのしそうに聞いてくれます。 一発芸をしている魚に感心して、みょうみょうみょう・・・と周りの魚たちが、はやし立てるのですが、 このセリフ、もちろんいただきです! 娘がお手伝いしてくれてるときとか、みょうみょうみょう・・・と言って手を叩いている私です。
投稿日:2010/04/07
海岸で魚たちの学芸会が始まったところで、釣り好きの息子は、「たも持って行ったら、たくさん捕まえられそう」と大はしゃぎで目を輝かせていました。 そういうお話ではないんですけどね。 たこがなすを食べる場面にも「食べるの?」と驚いていました。 絵の色遣いが和風な感じだからでしょうか、味わいもありますし、落ち着きます。 「妙々々々…」というはやしたての繰り返しがとても耳に残りました。 これは声に出してこそわかる響きだと思います。 方言も優しい響きがあり、絵とあいまって、印象深い絵本でした。
投稿日:2009/05/07
月の綺麗な晩のこと。 あたごの浦の砂浜に、おーけなおたこ(蛸)が上がってきて、 おなすび(茄子)ちぎって食べていたんだと。 すると、鯛もやってきて「これこれおたこ・・・」 もう、はじまりからして面白く引き込まれます。 そして、鯛さんの提案で、海のお魚演芸会が始まります! 月の光に照らされて。 「ふぐ」やら「おたこ」やら・・それぞれの自慢の芸をみせてくれます。 みんなは大喜びして「妙々々々々々」とはやしたてます。 なんとも穏やかで面白く、味のある昔話です。 さらに、絵が素晴らしく、そのまま着物の柄にして欲しいくらいです! この絵本の作者は『脇和子・脇明子:再話』とあります。 脇明子さんが子どもの頃にお母さんの脇和子さんから、 眠る前に聞いていたお話だそうです。 こういう昔話、気負いが無くて楽しい気持ちで安心して眠れそうですね。 寝言で「みょうみょうみょうみょう・・・」なんて言ってしまいそうです。
投稿日:2009/04/24
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