4歳の娘と読みました。
アンデスの少年、ルーチョの素朴な生活が
とっても素敵に描かれている一冊。
土地がやせているためかじゃがいもばっかりの生活であること、
飼育しているアルパカが怪我をしたときは、
アルパカの小屋に寝泊まりすること、
日本では考えられないことばかりです。
同じ地球にこんな生活をする人たちがいるんだー。
ってこと、4歳の娘には伝わったかな?
一度町のおまつりに行ったときに食べたアイスクリームが忘れられないルーチョ。
アルパカに教えてもらって、じゃがいもアイスクリームをお母さんと作るところでお話が終わります。
このあとがどうなるのか非常に気になるところですが、
読者の想像にお任せされたのでしょうか?
アイスクリームって買うものだと思ってたけど、
確かに簡単に作れるものなのでした。
私たちもルーチョの気持ちを体験してみよう。
娘とじゃがいもアイスクリームをつくってみようと
思った一冊でした。