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世界の国からいただきます!

世界の国からいただきます!(徳間書店)

世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!

おひめさまのけっこん」 ママの声

おひめさまのけっこん 作:ラッセル・ジョンソン
絵:バーナデット・ワッツ
訳:ささき たづこ
出版社:西村書店 西村書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,320
発行日:1992年
ISBN:9784890138524
評価スコア 4.45
評価ランキング 11,313
みんなの声 総数 10
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  • 結婚の条件

    • はともさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子6歳

    結婚という言葉を覚えたての頃は、仲の良いお友達と「結婚したい」と言っていた娘。
    でも、年長になると、どこまでわかっているのか、やたらと「結婚する」とは言わなくなりました。

    そこでこの絵本。
    お姫様のもとには、いろんな国の王子様との縁談の話が持ち上がります。
    でもお姫様はすべて拒否。

    ちゃんと最後には、身分も財産も関係のない、生きる力を持った人を見つけます。

    わたし自身も、娘にはそういった人を見つけて欲しいという思いがありますので、それが伝わればいいなと思ってしまいました。

    絵がとてもすてきで、お話と両方で楽しめます。

    投稿日:2011/07/31

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  • 幸福

    表紙の構図が気に入ったのでこの絵本を選びました。ほんの大きさがストーリーにぴったりと合っているのが良いと思いました。姫が自分の気持ちをしっかりと持っているのが素晴らしいと思いました。父に説得されても確固たる信念を貫く姿はとても格好いいなと思いました。心は胸の中にあるという言葉に感動しました。幸福とは何かを再確認できる絵本でした。

    投稿日:2010/03/23

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  • 4歳児の心になにか響きました

    バーナデッツ・ワッツ氏のヘンゼルとグレーテルの表紙が
    とてもおいしそうで子供のお気に入りになったので
    同じ方がイラストの本をいくつか手に取ってみましたが

    4歳児の心に深くしみこむ何かがあったようで
    繰り返し読んでほしい、お話を聞かせてほしいとせがまれます

    お姫様ものですが、王子さまは出てきません
    でも、最後お姫様はとても幸せになります
    4歳の娘に内容がわかるのかな?と思いましたが
    読み終わった最後に「最後に一つわすれてるよ。『こうして、おひめさまはおひめさまでなくなりました』だよ」というので
    娘にもお話が伝わっているようです

    投稿日:2018/10/15

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  • おむこさん

    • みちんさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子3歳、女の子1歳

    おひめさまのおむこさんには一体だれがなるのでしょう?
    「目がキラキラかがやいている人と結婚する」と言うお姫様で、言っていることは分かるのですが王さまが紹介する王子さまたちと会ったことはあるのかな?ないのならばとりあえず会ってみてもいいのにと思ってしまいました。
    王子様ではない人をお姫様は気に入るのですが、お姫様の父親である王様は特に反対せずものわかりがいいのが意外でした。
    趣味的にはお姫様と王子様や王様が結ばれるお話が好きなのですが面白く読めました。

    投稿日:2014/08/17

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  • イラストは素敵なんだけど

    • 花ぶらんこさん
    • 30代
    • ママ
    • その他
    • 男の子11歳、女の子9歳

    バーナデットのイラストが好きで購入したんですが
    お話しがありきたりだったのと
    お姫さんのロージーがお婿さん探しをしている
    王様を尻目に
    「目がキラキラと輝いてる人」じゃないと嫌だと言うのが
    子供には分かりづらかった。
    ロージーが理想との男性セバスチャンに出会っても
    彼がお姫様任せだっていうところも気になる。
    低評価で申し訳ないけど
    バーナデットファンとしては残念な絵本でした。

    投稿日:2007/05/21

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  • 絹の靴はいらない

    • たれ耳ウサギさん
    • 40代
    • ママ
    • 群馬県
    • 女の子15歳、女の子13歳、女の子11歳

    ある国の王様は、おひめさまのロージーに何人ものおむこさんを紹介しようとしますが、ロージーはこう言って断ります。
    「わたしがけっこんするのは、目がキラキラとかがやいている人だけなの」
    ロージーがみそめたその人は、一生懸命働く腕の良い大工のセバスチャン。王様のむこになれ、という申し出も断り、彼は「いまのままでじゅうぶんしあわせさ」と言いながら家に帰っていきます。でも、ロージーはあきらめきれずに、お城を出て、とうとうセバスチャンのお嫁さんになりました。

    今まで私の知っていた物語のお姫様たちは、気に入った若者をお婿さんにして、末永く幸せに暮らすことが多かった。
    でもロージーは自らお姫様の地位を捨て、セバスチャンと結婚する。彼も彼で、自分の生活を貫こうとする。ここが気に入ってしまいました。
    しかも、セバスチャンが「一緒に来るかい?」と誘うと、「わからないわ。おひめさまって、大工と結婚してもいいのかしら。」と戸惑いを見せます。
    ここも人間臭くていいですよね。
    二人の生活は魚をつったり、畑で野菜を作ったりというものになるようですが、生きているということを実感できるでしょう。お幸せに。

    投稿日:2006/09/05

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  • 幸せキラキラ

    • ほんともさん
    • 20代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子2歳、女の子0歳

    女の子なら誰もが憧れる単語。「おひめさま」「けっこん」うちの娘も題名に引かれて、図書館で借りてきました。

    ひとりの美しいおひめさまが、結婚相手を探すお話です。王さまは「一番りっぱなおむこさん」を願いますが、おひめさまは「目がキラキラと輝いている人」と譲りません。やがておひめさまは、丘の上の塔で一人で暮らすようになります。そこで、運命の出会い!

    親の思うようにはいかないけれど、娘に幸せになってほしいと願う気持ちは誰も一緒です。

    投稿日:2006/06/01

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  • 幸せはひとそれぞれ

    • えっこさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子12歳、女の子9歳、女の子5歳

    発端は、よくある婿取り物語。愛娘に「いちばんりっぱなおむこさん」をとらせようという王様。季節ごとに結婚相手として隣国の王子をすすめる。おひめさまのロージーの返事は「わたしがけっこんするのは、目がキラキラとかがやいているひとだけなの」

    そして、ロージーは自分で結婚したい人を見つけるのです。でも、王様の娘としての立場が、結婚の障害に。だって、『目がキラキラとかがやいているひと』は自分の仕事に誇りを持っていて、また、自分の自然を愛するライフスタイルに満足していて、玉座のことなど、眼中にない。

    ロージーは最後には幸せをつかむ。

    それにしても、ここに登場する王様は、全然王様らしくなくて、私はロージーの幸せを喜びながらも、王様の気持ちが気にかかる。それも、自分が親の立場で読んでいるからだろうか。

    ポケットはからっぽだけど幸せ、と言い切る目のキラキラとかがやいている人の潔さがすがすがしい。そんな生き方をしたいものだと思う。

    最後に、バーナデット・ワッツの絵は自然の描写がきれいで優しく、好きなのだけれど、よく見ると王様もおひめさまも童顔で若々しいのが気にかかる。

    投稿日:2005/09/15

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