十二月・年越のはなし かさじぞう」 ママの声

十二月・年越のはなし かさじぞう 文:谷 真介
絵:赤坂 三好
出版社:佼成出版社 佼成出版社の特集ページがあります!
税込価格:\1,175
発行日:1991年11月
ISBN:9784333015368
評価スコア 4.5
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  • 心を忘れずに・・・

    • だかりんさん
    • 30代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子6歳、女の子4歳

    もちろん、このおはなしは知っていましたが、改めて読んでみるといいお話だな〜と考えさせられました。

    明日はお正月だというのに、おもちもお正月用のごちそうもない。
    笠が売れたら、お正月用にお酒も買うはずだったのに・・・
    「お地蔵さんが寒そう」と自分の笠までかぶせて帰って行きます。
    そんなおじいさんに、おばあさんも「それは良いことをした」と言って優しく迎えます。

    毎日いっぱいいっぱいの生活をしていると、そういう心優しさってつい忘れてしまいます。もちろん時代は違いますが、モノはあっても心がない生活だな〜と思わずにいられません。そんなおじいさん達のような生活はもちろんできませんが、心は忘れずにいたいと思いました。

    自分が子どもの時にはあまり深く考えていなかったけれど、改めていいお話だと思えることができて良かったです。
    うちの子たちも、お地蔵さんの数を数えてみたり、それほど深く読んではいないでしょうが、心に残ってくれるといいな。
    これからも昔話として読み継がれていってほしいお話です。

    いろんなことに感謝しつつ、無事にお正月を迎えられたことに感謝したいと思います。

    投稿日:2012/01/06

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    1
  • 冬に読みたい

     おなじみのお話です。このお話は、たくさんの絵本がありますが、それぞれ味わい深いなと思います。

     昔は、スノーブーツもダウンも手袋もなくて、寒そうだなー、と子どもが言っていました。子どもらしい視点が、おもしろかったです。冬でも、いろりがあるだけです。昔の暮らしがよくわかる絵をじっくり見ていました。
     このお話は、冬に読むとしみじみすると思います。

     雪が降ってきたのに自分の笠まで、おじぞうさんにかぶせてあげるおじいさん。なかなか真似できないです、、、。

     

    投稿日:2012/02/13

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