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桜守のはなし」 ママの声

桜守のはなし 作:佐野藤右衛門
出版社:講談社 講談社の特集ページがあります!
税込価格:\1,650
発行日:2012年03月06日
ISBN:9784062175197
評価スコア 4.6
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  • 日本人の心

    • ゆきぽんずさん
    • 40代
    • ママ
    • 愛知県
    • 女の子11歳、男の子7歳

    表紙の佐野さんの笑顔と
    背景に咲く綺麗なピンク色の桜に心を奪われ
    この本を手に取りました。

    京都弁のやんわりとした口調がとても魅力的です。
    桜という木は、「守り」をしないといけない木で、
    その「守り」について、丁寧に描かれています。

    「守るといっても保護するわけやない。
    ちょっと手をそえてやるぐらいでええんですわ・・・」

    桜を通して、人と自然との関係を伝えてくれるこのことばは、
    人と人との関係にもつながると感じました。
    親と子であったり、教師と生徒であったり。

    小学校高学年から中学生を対象に、
    「生きる」「仕事」「自然」「桜」「京都」などをテーマにしたときに
    紹介したと思っています。

    投稿日:2015/05/01

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  • 四季折々の美しい桜

    表紙の男性の、ステキな笑顔に惹かれて、手に取りました。
    春、満開の花を咲かせる桜。
    その桜を支える「桜守」という仕事が紹介されています。
    桜守という仕事を知らなかったので、知ることができて、本当に良かったです。
    四季折々の桜の美しい写真と、愛情たっぷり「守り」をする桜守の言葉の数々。
    「桜は守りをしないといけない木。せやけど構い過ぎてもあきません」というセリフが、心に響きました。

    投稿日:2020/08/25

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  • 桜を守る仕事

    もうすぐ、桜の季節になりますね。
    待ち遠しい気持ちは、私だけではないでしょう。
    日本中で楽しめる桜の花は、それを守っている人がいるからこそなのですね。
    花の他にも、見所を教えてもらえて、楽しみが増えたと思います。

    投稿日:2014/03/13

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  • 桜を見守る

    • かがやきさん
    • 40代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子13歳、男の子10歳

    私は桜が大好きです。
    淡いピンク色で、静かに咲き始め、私たちに春を伝えてくれます。
    散りぎわの桜吹雪は、更に美しいです。

    散った桜が次に咲くまで見守っているのが、桜守の佐野さんです。
    桜は1本として同じ木がないのですって。
    命かけて桜を見守ることは、子供を育てるのと同じことのようです。
    心にしみました。

    この3月、生活に変化がありました。
    そんな私へのはなむけの一冊になりました。

    投稿日:2013/04/02

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  • 苦労あるからこその美しさ

    • なっしぃさん
    • 30代
    • ママ
    • 栃木県
    • 男の子10歳、男の子5歳、

    こどもに、というよりは本の表紙に一目ぼれでした。
    なんだか良質の匂い、とでも言うようなものを感じて思わず衝動買い。

    分類で言うと化学絵本系の本です。
    図鑑絵本よりもおおらかな感じ。

    佐野さんの京都弁が聞こえてくるような語り口調で「春」「夏」「秋」「冬」それぞれの桜の様子と「桜を守る」姿が捉えられています。

    絵本としては長く、小4の息子は自力で読むのを半分でとめてしまいました。そのあとを読んでやって終わったという感じですので、時間にゆとりのあるときに手渡してあげたい本だと思いました。

    冬のあと、「花が笑う」その説明のあと、みひらきの水色の空に咲く、なんとも言えない満開の桜色にこころを奪われました。

    高学年以上向きかもしれません。

    投稿日:2013/03/01

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  • 春だけでなく

     日本中の桜の手入れをして、桜の命を守るしごとをなさっている、佐野籐右衛門さんのお話です。
     毎年、あたりまえのように見ている桜ですが、知らないことがたくさんありました。
     
     「桜を見るんやったら、春だけでなく、一年とおしてみてほしい」という言葉に、しみじみしました。葉っぱも枝ぶりも、みんな桜なんだと、あらためて感じました。
     
    桜の種類がこんなにあることに、びっくり。兼六園菊桜が華やかで、実際にみてみたいなと思いました。写真もとてもきれいでみごたえがありました。

    投稿日:2012/06/23

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