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さいごのこいぬ」 ママの声

さいごのこいぬ 作・絵:フランク・アシュ
訳:ほしかわなつよ
出版社:童話館出版
税込価格:\1,430
発行日:2005年08月
ISBN:9784887500709
評価スコア 4.22
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みんなの声 総数 22
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  • 胸がしめつけられる

    とってもいいお話なんですが、読んでいて切なくなりました。
    この子犬は、人間にすると歳はいくつくらいなんだろう?
    まだ小さいうちからなんでも一番最後。何だか劣等感のかたまりのようになってしまいそうで、子犬の気持ちを考えたら胸がしめつけられそうになりました。
    でも、最後に出会った少年の最初の子犬になったことで、きっとこの子の未来は明るいと思えました。

    投稿日:2021/01/15

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  • 最後という言葉のほんとうの意味…

    • 環菜さん
    • 20代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子7歳、男の子5歳

    図書館で惹かれて手に取り、その内容も心にくっきりと残った絵本となりました。
    何をするにも最後だった子犬。生まれたのも、おっぱいに吸い付くのも、目を開くのも、小屋に入るのも…。
    でも子犬たちが新しい飼い主のもとへ行く時期にきたとき、その「さいごのこいぬ」は最後になるまいと人間にアピールをします。だけどいつも裏目に出てしまい、なかなか良縁がありません。
    結局「さいごのこいぬ」は「最後の子犬」になりました。選ぶ余地もなく、最後に少年にもらわれていった「さいごのこいぬ」ですが…少年との生活の始まりはとても心地よい、スッキリとした読後感をもたらしてくれました。
    最後、というのに意味はない。この世の出来事すべてが、見方によっては「最初」であり「最後」なんだと気づかせてくれます。
    私一人で読んだので、今度は犬好きの息子たちにも読んで聞かせたいです。

    投稿日:2013/11/17

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  • 一人一人の最初がある

    • さみはさみさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子5歳、男の子1歳

    5歳の長男に読みました。

    兄弟のうち末っ子として生まれ、何をするにも最後。兄弟たちが次々と飼い主にもらわれていく中でも、最後でした。でも、男の子がやってきて、その男の子にとって最初の子犬になることになります。

    誰にでもあてはまる場面があると思いますが、末っ子の方が感情移入しやすい話かもしれません。何事も最優先されてきた長男にはあまり響かなかったようです。

    投稿日:2013/10/23

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  • 良かったね

    いつも最後のかわいそうな子犬…。うちの子もこの本を読んでいる途中でちょっと泣きそうになってました。自分も負けたりとか最後になるのがとってもいやなので自分と重なったのかもしれません。最後には男の子の最初の子犬になれてハッピーエンドでした。

    投稿日:2011/12/19

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  • 最後にホッとします

    最後の9匹目に産まれた子犬は、何をするのも最後。そして兄弟は次々と新しい飼い主の元へ行くのに、やっぱり最後まで残ってしまう…。何でも最後だった子犬が、男の子にとっては「さいしょのこいぬ」になりました。男の子の言葉がじーんと暖かく胸に響きます。きっと男の子は、さいしょのこいぬを大事にしてくれるでしょう。子供も「あー、良かった。」って言いました。別に「最後」だっていいんだよっていうメッセージを感じます。

    投稿日:2011/03/15

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  • あかちゃんが生まれるとこから始まるお話

    • 事務員さん
    • 30代
    • ママ
    • 福岡県
    • 女の子6歳、女の子3歳

    「さいごのこいぬ さあ、どんなお話でしょうか?」
    と聞くと「さいごに生まれたんじゃない?」と娘が。
    的中です!
    絵本を開くとお母さん犬から最後の子犬が
    頭を出して生まれてきていました。

    何をするのにも最後になっちゃうんですが
    ラストには初めて一番になれました。

    子犬が売りに出されて
    子犬は早く自分が誰かに引き取られたいと
    人間たちに働きかけます。
    娘たちは家族がバラバラになってしまうのに
    なぜ?悲しくないの?と戸惑っているようでした。
    まるで自分が子犬になったかのようです。

    つかみも良く締めもスッキリまとまった良い絵本でした。

    投稿日:2010/12/02

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  • さいごはさいしょ

    • しのべさん
    • 30代
    • ママ
    • 茨城県
    • 女の子1歳

    犬がわかりかけてきた娘によんであげました。
    沢山いる犬の中で、必ずなんでも最後になってしまう子犬。
    もらわれていくのも最後になって、そのあせるキモチが読むほうにも伝わってきます。
    なんだかちょっとかわいそうになりかけた時、無事男の子にもらわれていくのですが...。
    その男の子の最初の言葉で初めて、最後の子犬が最初の子犬になるというお話。
    最初って、気分がいいんですね。

    投稿日:2009/11/14

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  • 最後は嫌だけど・・・

    • さなあきさん
    • 30代
    • ママ
    • 長野県
    • 男の子5歳、女の子1歳

    9匹目に生まれたさいごのこいぬが主人公のお話。
    郵便局に置いてあった絵本で、こどもが持ってきました。
    表紙の悲しそうなこいぬの絵をみるとどんな話なんだろう??と思いましたが、最後に生まれたこいぬは、なんでも一番最後。
    でも小さいときって最後って嫌な気持ちもわかるような気がしましたが、こいぬたちがもらわれていく時に、さいごのこいぬは早くもらわれたい・・・ていう気持ちは私にはちょっと理解できなかったです。
    でも最後にもらわれていった男の子に、「ぼくのさいしょのこいぬだよ」っていわれてさいごのこいぬはうれしかったと思います。
    こどもは最後には男の子もいぬもうれしそうな顔だったので、よかった〜と言っていました。
    色々な感情があると思うので、みなさんの感想も読んでみたいです。

    投稿日:2008/05/22

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  • 最後の意味が…

    • ぽにょさん
    • 30代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子2歳

    表紙の子犬が涙を流しているので、悲しい絵本?読む前から娘の表情が悲しい顔になってしまいましたが、そんなことはありません。
    ただ、産まれたのが最後・目が開いたのが最後の『最後の子犬』だったのに、貰われていくのが最後になりたくないと頑張る子犬は『最後』の意味が変わってきて『最後は悲しい』ってお話になってしまっているのがちょっと変?って思えます。

    投稿日:2008/02/25

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  • 最初の子犬になるまで。

    末っ子の気持ち。
    要領を得ず、空回りをしてしまいいつでも何でも「さいご」・・・という子犬くんのお話です。
    表紙からしてとっても切ない。
    でも、最後の最後の「出会い」は温かくて強い絆を感じさせるもので、ほっとしました。
    待ち続ける勇気を教えてくれる絵本でした。

    投稿日:2007/12/11

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