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雪の夜の森で繰り広げられる、のうさぎの子の生きる姿が描かれます。 ずっと寄り添うのは、雪。 まるで見守っているかのようです。 夏にかあさんとはぐれた様子で、それから健気に自力で生きているのですね。 雪の静けさの中で、異変の音。 うさぎならではの耳が活躍です。 フクロウとキツネに追いかけられる様子はすごいです。 足を止めたその時が、のうさぎの子の命の終わり、という表現が印象的です。 まさに、生きる姿そのもの。 それだけに、無事逃げることができた後の夜明けが格別です。 雪の情景を熟知しているあべ弘士さんがじんわり伴走します。 小学生くらいから、生きる姿を体感してほしいです。
投稿日:2021/02/09
タイトルや表紙からは、 白うさぎの緊張や天敵の怖さはわかりませんでしたが、 読み始めるうちに、 この白うさぎが母親とはぐれ(恐らくキツネに食べられ)、 一匹で健気に生きていることがわかります。 絵本だけれど、短いお話の中で 自然の厳しさがひしひしと伝わってきます。 そして、ドキドキしながら読み、 子どもたちもハラハラしながら聞いていました。 自分の子どもたちにはこんなことは起きてほしくないけれど、 もし似たような状況になった場合、 あきらめずに、生きのびてほしいと思いながら読みました。
投稿日:2020/01/21
明らかになります。静かな雰囲気の中で描かれてはいるものの、キツネとフクロウから逃げる様子の緊張感は計り知れず。それと対比して描かれる夜明けの喜び。私は自分が人間でよかったと思う反面、生きるってこういう事かと、自分自身の生き方を恥じました。
投稿日:2018/01/24
きつねなど複数の生き物に命を狙われるうさぎの一夜を描いた作品です。 描写に迫力があり、娘も読み上げるのを待てずに次々とページをめくりたがりました。 冬の夜明けがきてうさぎが助かったことがわかるとほっとした様子。 読んであげた時は集中していましたが、繰り返し読んでほしいとはなりませんでした。 まだ4才児には早かったようです。 残念。
投稿日:2017/01/24
作者の「いまむらあしこ」さんはひらがな明記で書かれていますが、 児童文学推奨作品や童話などを手掛けてきている作家さんで、絵本媒体としての作品は珍しいかもしれません。 のうさぎのひと夜の出来事をあべ弘士さんが、いい感じに仕上げてくれていました。 雪国に生きるうさぎの生き様を見せられたような気がします。 ただ、この本をこの1冊だけで紹介するにはちょっとインパクトが少ない気がします。 この絵本を読んで、椋鳩十の作品紹介とかしてみてはいかがでしょうか?
投稿日:2014/05/30
4歳の息子と6歳の娘と一緒に読みました。 きつねに追われておかあさんとはぐれたのうさぎの子。ひとりぼっちで夏と秋を過ごし、雪の森でもひとりぼっち。キツネに追いかけられ、フクロウには待ち伏せされ、夜の森を死ぬ物狂いで走って逃げます。 ウサギが捕まらないか、ハラハラドキドキ。そして危機を乗り越えたうさぎを見たときは、一緒に体中に力がみなぎる感じがしました。 あべ弘士さんの力強くで美しい絵が、自然の厳しさや生き物の強さを教えてくれるようです。
投稿日:2014/03/09
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