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ちがうねん」 ママの声

ちがうねん 作:ジョン・クラッセン
訳:長谷川 義史
出版社:クレヨンハウス
税込価格:\2,200
発行日:2012年11月15日
ISBN:9784861012334
評価スコア 4.52
評価ランキング 7,379
みんなの声 総数 51
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36件見つかりました

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  • 今度は「あ!」

    • わにぼうさん
    • 40代
    • ママ
    • 宮崎県
    • 男の子9歳、男の子5歳

    もう一つの「どこいったん」の時に、ラストのところで
    「???」になった息子たちでしたが、
    ほら、ここのところがってヒントをだして、「そうか!」だったのですが。

    この「ちがうねん」は盗って逃げる方が主人公。

    だから、追いかけてくるドキドキを感じてくれたようです。

    そして、ラストのところで…次男が「これ、食べられた?」と
    気づいてくれました。

    盗ったらいかんよね、盗ったら。

    長谷川さんのインタビューで「ちがうねん」と「ちゃうねん」の違いを
    言ってたのは面白かったなぁ〜。

    たしかに、「ちゃうねん」だと軽いですもんね。

    「どないやねん」ってのも作ってほしいですが、
    おいおい、それとはちがうねん!ってツッコミきますかね(笑)

    投稿日:2013/03/29

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    3
  • これもまた!

    「どこいったん?」でもかなりの衝撃を受けましたが、
    さらにこれ!!
    別に、どうなったのかはっきり描かれていないけれど。
    どうしても「やった!」と思ってしまうのは
    大人だけ?(笑)
    帽子を盗った小さな魚が、大丈夫、絶対わからないって!
    と言いながら逃げていく。
    盗られた大きな魚は着々と追い詰めていく・・・
    あのカニ!全然信用できないじゃん!(笑)
    ま、こんなふうだよね、人生。
    本当に面白かった!

    投稿日:2013/03/28

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    2
  • どきどき

    前作「どこいったん」の世界ふたたびです。
    登場するキャラクターがいつもいい味だしていて、読んでいてたまりません。
    またまた帽子が行方不明。でも今度の主役はとったほう。
    とった方の目線で読むのと前回のとられた方の目線で読むのはまたひと味違うなあと感じました。
    「どこいったん」を読んでいるので、「もしや」とどきどきしながら読みました。
    奥が深いお話です。でも単純に楽しく読める絵本でもあるかな、とも思います。
    「どこいったん」が大好きな息子と再び読みたいです。

    投稿日:2013/03/04

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    2
  • 今度は海で・・

    • きゃべつさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 男の子11歳、男の子8歳

    関西弁のタイトルが目に留まり、読んでみましたが・・「どこいったん」の、ジョンさんの作品だと気づくまでにそう時間はかかりませんでした。

    「どこいったん」の海版と言ったらいいのでしょうか。
    小さな魚が帽子をかぶってます。独り言を言いながら泳いでいます。
    それは、実は大きな魚のものです。
    結末はもう、ナビの皆さんなら想像がつきますよね・・
    他の雑誌でジョンさんのインタビューを見たところ、こちらは原作にはEATとはないようです。あくまで私たちに結末をゆだねているようです。
    そのほうが、精神衛生上もいいかな・・
    一緒に見ていた次男は言葉を失ってましたけどね。

    こちらの作品も、長谷川さんの名訳が光ります。

    投稿日:2013/01/26

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    2
  • 面白い大阪弁です。

    • ラテ子さん
    • 20代
    • ママ
    • 岐阜県
    • 女の子4歳、女の子2歳

    小さな魚が、寝ている大きなお魚から、帽子をとって逃げてしまうお話。

    小さな魚の浅はかな計画は、大きな魚に全てお見通しで、帽子を取り戻すのですが、一連のストーリーが、大阪弁でとても面白く描かれています。

    内容的には、人からものを取ってしまう事は悪い事なんだと子供に響く内容ですが、子供にも理解がしやすいように、面白い設定・登場人物なので、とてもお勧めです。

    読み終わったら、「誰が悪い事したんだろう」と子供とお話すると、善悪の道徳もつきそうないい絵本です。

    投稿日:2013/01/19

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    2
  • ちょっぴりこわい

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    大きな魚の帽子を盗んだ小さい魚。ばれるわけがないと泳いでいきますが・・・。
    この絵本には独特の緊張感があって、どきどきしながら読みました。魚たちの表情がなんともいえずいいです。そして関西弁も絶妙です。他の方のレビューにもあった気がしますが、確かに標準語ならここまでおもしろくならなかったかもしれません。
    子どもは、大きな魚が小さな魚を追いかけていってもう少しで追いつくというシーンで「あー」っと言っていました。緊張感を楽しんでいたようです。
    悪いことをしてしまって、ばれたらどうしようとドキドキしている時間。一度はありますよね。それを思い出しながら読みました。

    投稿日:2016/10/28

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    1
  • こわい こわい こわい

    大きなさかなの帽子を盗んだ 小さなさかな。

    まず、こんなに愛らしい小さなさかなが、盗みをすることがこわいです。
    生きるためにとかではなく、ただ欲しかったという理由。
    自分本位で生きる現代人の身勝手さとダブってみえました。

    次に後ろめたさとの闘い。
    必死でじぶんに言い聞かせる、追い詰められた精神状態がこわい。

    そして、迫りくる追手と、消えた小さなさかな・・・。
    ドキドキドキドキ・・・。
    でも、娘が無邪気にこの追いかけっこを楽しめるのは、やっぱりこの口調!

    関西弁で綴るちょっぴりブラックなストーリー。
    ドキドキです!

    投稿日:2014/01/09

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    1
  • 目つきが(笑)

    • どどさんさん
    • 30代
    • ママ
    • 三重県
    • 男の子6歳、女の子4歳

    大きな魚の目つきが、めちゃおもろうて、思わず息子と笑ってしもうた。

    ほんまに、絵は、かわいいんやけどなあ、、、。

    結末がなあ、、、おっかないわ。

    ※ ※ ※
    「どこいったん」を読んで、かなりの衝撃を受けた後、続けて、「ちがうねん」を読んだので、結末は、「これも、こういうことなのね」と楽しく読めました(笑)

    「どこいったん」では、結末に、親子そろってかなり驚き、慌てふためきましたが、「ちがうねん」は、

    「2冊目ということ」
    「小さな魚が言い訳を一生懸命していたこと」

    で、子どもなりに

    「人の物とったからなあ・・・」

    と冷静に受け止めることができました(笑)
    それでも、「ええっ!」と叫ばずにはおられない結末でしたが(笑)

    投稿日:2014/01/07

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    1
  • きゃ〜!ドキドキ!!

    図書館から借りてきて、4歳と9歳の娘たちと読みました。

    『どこいったん』はまだ読んでいないのですが、
    『ちがうねん』→きゃ〜!!ドキドキするわ!!!o(>▽<)o

    なんでしょう、この静寂(汗)!
    そしてこの小さいさかなの身勝手さと、カニの裏切り(笑)。
    大きいさかなの、目が怖い〜(^o^;)★
    しかしそこが面白いですよね!
    4歳の次女も、「カニ、教えてるじゃん!」と突っ込んでいました。

    いや〜、いや〜、それにしてもどうなったん?(- - ;)
    大きいさかなの穏やかな表情とは裏腹に、
    私はひょえ〜(汗)な想像をしてしまいました。
    次女は「帽子、返してもらったんだねぇ♪」と、気楽そうでした。

    4歳の次女にも、追いかけてくるドキドキ感などは伝わったと思いますが、
    もっと奥の深い恐怖感(?)などの楽しみ方はまだできなかったかなと思います。
    9歳の長女は、「怖っ!」とだけ言っていました。

    こういう絵本は、大人の方が楽しいかもしれませんね。
    『どこいったん』も是非読んでみようと思います!

    投稿日:2013/11/26

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    1
  • こわ〜ぁぁ!!

    ジョン・クラッセン「どこいったん」に続くタイプの絵本。こちらもまた大阪弁でリズムよくテンポよく読めるのが面白い。

    オチは、『どこいったん』よりもシュールかも。。。わかりやすいと思います。
    でも、1年生の娘はこの絵本面白かったで〜と。1年生で面白かったという感想が出てくるのかと思ったら、最後のオチが私が考えたのとは違った。まぁ、捕らえ方は読み手それぞれなんだとうけど。

    私はこっわぁ〜!!と思いました(笑)

    投稿日:2013/09/17

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