ねずみくんの絵本は親子ともども大好きで、よく読みますが、ねずみくん絵本の中では分かりづらい部類に入ると思います。
「嘘はいけないこと」というメッセージが描かれていますが、きつねくんが嘘をついて→でも得をして→ねずみくんも真似して…という流れは、ちょっと無理があるというか、幼児には理解しづらいんじゃないかなぁと。
もっとシンプルに、嘘をついてしまったきつねくんが反省して、みんなと仲直りするというお話でいいんじゃないかなと思ってしまいました。
最後のねみちゃんの「だいきらい」の嘘は、ねみちゃんらしくてかわいいですけど…ね♪