「ちいさいトラック」 ママの声

トラックというと、大きくて力持ちで…、そんなイメージですが、このお話に登場するのは、ちいさいトラック。
ちいさすぎて、みんなが考える“トラックらしい仕事”には、不向きなんです。

自分の思い込みも含めて、イメージに縛られすぎて、動けなくなる時ってありますよね！

トラックだからって、重いものを運ばないといけない訳ではない！
ちいさいからこそ、ぴったりの仕事もある。適材適所です。

少し発想を変えてみることが大切だなって感じました。

３歳になりたての、車大好き息子が図書館で借りました。

主人公のちいさいトラックが自分に合った仕事を探す…というストーリー。
最後は軽い風船を運ぶことになりました。

まあ、とにかくストーリーも絵もほんわかしています。
悪くはないのですが、車にリアリティがなくて、息子のくいつきはイマイチでした。
対象年齢を考えると仕方がないのかもしれないけれど、もうちょっとひねりのあるストーリーだったらなあ。

小さい子向けですが、トラックの絵がかわいかったので

読みました。

仕事を探しているトラック。小さいので重いものを

乗せると「ぷう」と言いながらぺったんこになりかける。

その絵が最高に笑えます。

重たいものに押しつぶされる顔がなんともブサイクで（笑）

それにはまってしまいました。

その顔をぜひみてほしいのと、その「ぷう」と読むとき

工夫するともっと楽しいです。