どんなにきみがすきだかあててごらん(評論社)
日本語版刊行30周年♪想いのつよさをくらべっこ♥
世界の国からいただきます!(徳間書店)
世界26か国の食べものを紹介した、楽しい大判絵本!
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感想:自閉症の子をもとにした絵本だとは知らずに購入しましたが自閉症ではない視点でみても、「自分はここにいる」と叫びたくなる時もあるなと共感できます。 絵も温かみがあり文字も柔らかくとても可愛い絵本です。 2歳の子にはこの本を通じて自閉症という言葉を伝えるのは難しいと思いましたがいずれは分かって欲しいと思います。 ページ数:30 文字数:そんなに多くはない
投稿日:2020/05/12
『I’m Here』が原題。 あとがきによると、自閉症の治療者が、自閉症理解のために訳された、 とのことです。 確かに、ピーター・レイノルズさんの作品には、個性的なキャラクターがよく登場します。 みんなとは違った個性も大切にしたい、ありのままに受け入れたい、 というメッセージも感じられます。 今作で登場するのは男の子。 みんなの輪の中には入れていませんが、 自分の中の空想に生き生きとしていますね。 ぼくという個性を愛おしむ気持ちを感じました。
投稿日:2016/08/29
みんなからポツンと離れて、一人で座っている男の子。耳を押さえています。物音や声がとても大きく響いて聞こえてきて、つらいのです・・。 大勢の人からは、少し離れている方が楽なのです。だからといって、人がキライという訳ではありません。 彼が、折って飛ばした紙飛行機は「ぼくはここにいるよ」というメッセージ。その紙飛行機は、優しい人の手によって、彼のもとにまた運ばれてきました。「わたしもここにいるわ」という言葉と共に。 誰かと「共にいる」ということが、彼が、自分以外の外の世界と繋がる第一歩なのでしょう。すべてはそこから始まります。 この絵本は、「自閉症の子どもを理解してもらいたい」という思いから作られた本だそうですが、この絵本を手に取る子どもたちにとって、その意図を完全に理解するのは難しいかもしれません。でも、何か心に残れば、それが、作者の思いへと近づく道しるべになることでしょう。
投稿日:2014/08/30
楽しい声。はずむ音がいっぱい。 でも、ぼくには、大きな音になって響くんだ。 主人公のぼくは自閉症で、うまくまわりと関わることができません。 それでも、自分の存在に気付いてほしいと願う。 きっかけは、一枚の紙。 紙飛行機を飛ばすことによって、みんなに見つけてもらいます。 自閉症の子のことを、理解するのは難しい。 特に、子どもならなおさら。 平気で相手を傷つけたりしてしまう。 とっても難しいことだけど、 その子に寄り添って、共有することが大切だと、 教えてくれています。 まわりに、ちょっとみんなと違う子がいても、 それは、ひとつの個性として理解し、寄り添っていけたらいいですね。
投稿日:2013/11/07
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