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ふしぎなボジャビのき アフリカのむかしばなし」 ママの声

ふしぎなボジャビのき アフリカのむかしばなし 再話:ダイアン・ホフマイアー
絵:ピート・フロブラー
訳:さくま ゆみこ
出版社:光村教育図書 光村教育図書の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:2013年05月29日
ISBN:9784895728584
評価スコア 4.62
評価ランキング 3,955
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  • 9歳になったばかりの息子がどんな反応をするのかと、久しぶりに読み聞かせてみました。「ボジャビ」という言葉も音も日本語としては不思議なので、最初は、シマウマと同じように思い出せずにいたのが、面白かったです。

    絵がとても斬新だなと思いました。絵を描いた方も南アフリカの方なんですね。とてもユニークな絵で驚きました。そして、なんども繰り返されるボジャビの木の説明で、アフリカの人にとって、マンゴーは甘い匂いを放つもの、メロンは大きく、ザクロがみずみずしいものなのか!と、ちょっと驚きました。

    投稿日:2014/03/17

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  • 面白い

    • まことあつさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 男の子7歳、男の子4歳

    動物が偉そうに行きながら、
    帰ってくると名前を忘れてしまうっていうのも面白いのですが、
    教えてあげても何度も忘れられ、
    注意しながらも何度も教えてあげるライオンが
    まるで親みたいで親近感がわきます。

    絵も独特で、
    繰り返しも面白く、
    子どもたちも笑いながら
    真似して言っていました。

    投稿日:2020/02/17

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  • 日本にはない風景が新鮮

    アフリカのお話と合って、なかなか日本では見られないような風景の絵がとても新鮮でした。
    読み聞かせていると、動物たちと同じように忘れないように、子供も一緒になって「ボジャビ」とブツブツと言っていました。
    おかげて「ボジャビの絵本読んで!」とちゃんとタイトルも覚えてくれました。

    投稿日:2019/01/15

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  • 私は割とそそっかしい正確なので

    • 梅木水晶さん
    • 30代
    • ママ
    • 山形県
    • 女の子3歳、男の子0歳

    ゆっくりでいいから正確に、と言われるのはこの為か、と思いました。結局木の名前を忘れずに戻ってこれたのはカメさんでした。早けりゃいいってもんじゃないですね!しかし何だかんだでライオンさんも優しい方ですね。

    投稿日:2014/12/02

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  •  干ばつで食べ物がないアフリカの平原。そこに、美味しそうな木の実がなっている木が一本だけありました。でも、大きな蛇が幹に巻き付いていて実をとることができません。どいて貰うには、「この木の名前を言わないといけない」と言われて、動物たちは困ってしまいます。

     この事態を見事に解決したのは、小さなカメでした。シマウマもサルも象も駄目だったのに・・。カメは、この木の名前をライオンから聞き出し、遠い道のりを歩く間も、その名前を忘れずに帰ったのです。エライ!

     カメのおかげで動物たちは、美味しい木の実をおなかいっぱい食べることができました。

     小さなものが活躍する話は、小さい子どもにとって、とても満足感があると思います。絵も、動物たちの表情が豊かで面白いです。最後の、ボジャビの歌に上手くメロディをつけると、より楽しく読めると思います。

    投稿日:2014/09/04

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  • 読み聞かせにいいかも!

    美味しそうな実がなる木に大きなへびが巻き付いています。
    動物たちはみなその実が食べたいのに、へびが邪魔で取れません。へびは木の名前を当てたらどくと約束してくれたので、動物たちはライオンに木の名前を聞きにいきます。
    昔話らしいストーリーですが、絵が今風でシャレています。文も絵、南アフリカで生まれた作家さんということで、雰囲気たっぷり。読む方もなんだか楽しくなってくる絵本です。
    これは小学校の読み聞かせにぜひ使いたいなぁと思いました。

    投稿日:2014/02/24

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  • 途中で名前が変わっちゃう面白さ。

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子18歳、女の子13歳、

    これはアフリカの昔話をダイアン・ホフマイアーさんという方が再話した作品で、絵はピート・フロブラーさん、邦訳はさくまゆみこさんでした。
    アフリカらしい、草原に生きるたくさんの動物たちがと登場し、広い大陸ならではの時感の流れのゆったり感を感じる内容でした。

    言葉遊びの伝言ゲームのような楽しさもあるので、日本の昔話でいったらこのお話は
    「団子むこ」「ぼたもち」(地方によってお話のタイトルが若干違う)などと同等の道中が長くて、目的地に着いた時、元の名前を忘れていた。というパターンで、
    こういうお話は会話のリズムが楽しいので、一人読みで黙読するより、音読してあげた方が子どもたちにはいいかな〜と、思いました。
    若干遠目の利きにくい、薄い色彩ですが、光の加減など気を付けて、読み聞かせなどで使てみても、楽しそうです。
    小学校の高学年くらいからお薦めします。

    投稿日:2013/09/16

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