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でんしゃが きた」 ママの声

でんしゃが きた 作:竹下 文子
絵:鈴木 まもる
出版社:偕成社 偕成社の特集ページがあります!
税込価格:\1,100
発行日:2013年09月18日
ISBN:9784032212501
評価スコア 4.65
評価ランキング 3,185
みんなの声 総数 16
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  • たくさんの電車

    たくさんの電車が出てくる絵本でした。
    首都圏を走る電車だけでなく、いろいろな地域の電車が描かれていたところが良かったと思います。

    家族みんなで目をこらして電車を見て、「この電車は何線だろう?」と考えながら読むことが楽しかったです。

    投稿日:2021/04/20

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  • 電車がくる風景

    竹下文子さんのテンポの良い文章と、鈴木まもるさんの温かい絵が大好きで、このシリーズは繰返し読んでいます。
    こちらは、電車が来る色々な風景を描いたもの。
    ひたすらに色々な電車がやって来る繰返しなので、電車に詳しくない我が家はどうかな?と思いましたが、電車に詳しくなくても、おじいちゃんおばあちゃんとの別れを惜しんでいたり、ただ電車が来るだけの風景にも物語があり、楽しめました。

    投稿日:2021/01/13

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  • でんちゃー

    • じっこさん
    • 30代
    • ママ
    • 東京都
    • 女の子5歳、男の子1歳

    ただただ電車がある光景が映し出されてる絵本。とても地味ですが、普通の光景が丁寧に描かれていますし、人の様子も温かくて素敵です。電車好きの1歳の息子はページをめくるたびに出てくる電車の絵に「でんちゃーでんちゃー」と大興奮でした。
    最後は地震で壊れてしまった東北の電車です。子どもたちには意味がまだわからないと思いますが、大人は感動するのではないでしょうか。

    投稿日:2017/02/10

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  • しみじみ

    竹下&鈴木コンビの作品の中で、はたらく車に埋もれていたせいか(?)あまり目立っていない作品のように思いました。

    全体をとおしてストーリーがあるようなないような・・・。
    「でんしゃ」というテーマの詩のような感じがしました。

    最後はおもいがけずあの電車。
    まったく予想していなかったので、ちょっぴりうるっときました。

    あまり目立つ作品ではないけれど、しみじみとしたよい絵本だと思います。

    投稿日:2017/01/05

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  • 大人が読んでも,いい絵本です!

    我が家の子供は女の子なので,そこまで電車が好きということなく来たのですが,電車が好きな男の子なんかはとっても喜びそうな絵本に思いました。
    とにかく電車と共に描かれた風景がとっても美しいです!
    大人の私も「いいな〜」と思ってしまうのは,ありふれた日常の大切さや喜びをこのイラストから感じ取ることができるからかも知れません。
    私は故郷が遠方なので,色々な電車を見ると恋しいようなキュンとした気持ちになっちゃいます(笑)。

    投稿日:2016/02/23

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  • 心が温かくなります

    • 月の華さん
    • 40代
    • ママ
    • 京都府
    • 男の子3歳

    ちょうど、「きのさき」や「はしだて」として活躍していた、381系特急列車が引退するころに読みました。
    田んぼの向こう、踏み切り、鉄橋、あちらこちらから「でんしゃがきた」。
    電車に乗る人、電車を見る人、全てに物語があります。人は自分の物語を思い返すたびに、そこかしこにでんしゃが登場するのでしょう。
    その思い出の電車がなくなってしまうのは切ないものです。
    この絵本は沢山の人の人生を思い心が温かくなる絵本でした。
    最後に登場する壊れた線路を急いで直してきた電車は、三陸鉄道・・・皆に勇気と力をくれた電車。
    これからもずっと、人々の人生に「でんしゃはくる」のですね。

    投稿日:2015/11/04

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  • でんしゃがきた。

    息子がこの方の絵本のファンなので読みました。
    色んな電車が見られるので、電車好きには良いと思いますし、田舎の風景も良かったです。
    ただ、特別物語があるでもなく最後まで進んで行ったので年長児の息子には物足りない様子でした。
    2歳〜年少くらいまで向けかもしれません。

    投稿日:2015/05/03

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  • 都内住みならより楽しめそう

    1歳4カ月、電車好きの息子に。
    見開き単位で「電車がきた」と、いろいろな電車がいろいろなシチュエーションで紹介されています。
    物語性のあるもののほうが好きな息子にはいまひとつな感触だったのですが、最後、震災による電車の復旧が描かれており、震災を体験した人ならじーんとしてしまうのではないでしょうか。
    そのへんがわかるような年齢ならもっと楽しめると思います。

    中央線や山手線など、都内の電車がたくさん登場するので都内在住なら単純に楽しめるページは多いと思います。
    特に電車が好きではない私も、知っている電車が登場するとテンションがあがってしまいました。

    奥づけにそれぞれの電車が記載されているので詳しくなくても全然大丈夫です。いつかこの絵本を持って旅ができるといいな…なんて思ってしまいます。ただ、表紙の電車は東横線ではないような…?最近車体が変わったのでしょうか。駅にいる人たちは東横線の雰囲気そのものだと思います。そういう細かいところもさすが鈴木まもるさんですね。

    投稿日:2014/12/07

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  • 憎い演出

    うちの子は女の子なので楽しめるかな?と心配でしたが、きちんと見ていました。
    電車そのものよりは、電車が走っている風景の方が気になるようではありましたが(笑)。
    途中、「あれ?この風景、見たことある」と思って最後までページをめくっていくと、一番最後に電車名がかかれていました。普段、利用している電車でした。
    そのような憎い演出(?!)もいいですね。

    投稿日:2014/08/04

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  • いろんなパターンで電車が来てます!

    • てんぐざるさん
    • 40代
    • ママ
    • 埼玉県
    • 女の子18歳、女の子14歳

    電車好きな人も、そうでない人にも面白い作品だと思います。
    見てればしかっくから伝わってくることで、当たり前の情景を当たり前の言葉で端的に語ってありました。
    1つ1つのページの文字は控えめで少なく、分かりやすいです。

    「でんしゃがきた」といういろいろなパターンを描いてくれている作品でした。意外とページ数が多いのにちょっとびっくりしました。
    もう少しページが少ないと、もう少し低年齢のお子さんからでも聞けるかな?と、思ったのですが、
    作者の一番描きたかったのは、ラストシーンの「三陸鉄道北リアス線」の復興だと思うので、
    あまり小さないお子さんよりは小学校低学年以上のお子さんたち、もしかしたら、中学生や高校生のお子さんたちに紹介したり読み聞かせに使ったりしてもいいのかな?と、思いました。
    *《三陸鉄道北リアス線》は、あの東北大震災で起きた津波により大きな被害を受けた鉄道で、その復興は、その地に住む人々や町そのものの復興の象徴なのかもしれません。

    投稿日:2014/04/14

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