ポポくんシリーズを2歳の子どもが愛読していますが、なんと、この本は巨人が登場しました!!
ポポくんたちの世界は動物だけではないのですね。
洞窟で巨大な氷を発見するところから始まり、もちろん、お待ちかねのかき氷を作るところも。
見開きで、ドーンっと何種類ものかき氷が描かれているページでは、毎回、子どもによる「かき氷選び」が始まります。
こういうページは、子どもの心を鷲掴みにしますね。
怖いと思った巨人も、優しいようで、ドキドキしていた子どもは最後にホッとしていました。
「巨人だ!怖いかな、どうしよう。」というヒヤヒヤと、かき氷というヒンヤリ。
ある意味、2種類の涼しさが感じられる、夏にもってこいの一冊です。