ディズニープリンセス じぶんもまわりもしあわせにする おやくそくブック(Gakken)
SNSで話題!すてきな大人になるために大切にしたい「おやくそく」を紹介する絵本。
ちょうおもしろい(フレーベル館)
超おもしろい、腸の世界を探検しよう!
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3件見つかりました
小さな頃、お母さんを亡くした、シボーンは、父と二人暮らし。お母さんの顔を思い出せないことを悲しく思っていました。 そんなある日、公園でひとりの女の人に会います。その人は、どうしたらお母さんの顔を思い出せるか教えてくれます。 月日がたち、シボーンは女の子を授かります。ある日、鏡を見ると自分の顔が、あの女の人にそっくりだと気付きます。あの人が自分の母だったのです。 それから、父は初めて、母についていろいろ話してくれました。 物語は淡々と進みますが、それがかえって、読者にいろいろなことを考えさせてくれるのかも知れません。 一見穏やかな暮らしをしている人も、心にいろいろな苦しみた悲しみを抱えているのかもしれません。 切ないけれど、ちょっと心が温かくなり、人に優しくできるようになれそうな素敵な絵本です。 絵も物語にぴったりで、柔らかく優しいタッチと色彩です。
投稿日:2014/01/12
アイルランドの作家さんが、ご自身のお母さんの体験をモデルに書かれたそうです。 主人公のシーボンは、大きな家に父と二人暮らし。 3歳のころ、お母さんを亡くし、お父さんはいつも淋しそうで、お母さんについては何も話してくれず、自分の殻に閉じ籠ってばかりです。 こういうお父さんは、もしかしたら現実の世界では多いのかもしれませんね。 きっとお母さんをとても深く愛していたから、喪失の痛みから向けきれず、子どもにも語れないのでしょう。 そんなシーボンは、10歳の頃、自分のお母さんの顔を覚えていないということに気づきます。 家じゅう探しても、お母さんの写真は一枚も見つかりません。 悲しいですね。お母さんの写真が一枚もないなんて。 覚えているのは、お母さんの手のぬくもり・声。 顔を思い出せないシーボンにとって、心の晴れることはありません。 外では、そんな気持ちをおくびにも出さない明るく活発な女の子ですが、小さなこころの痛みが、どんどん大きくなって行き、ますますお母さんが遠い所へ行ってしまうような気がします。 ある日、公園で大きな木の下に座っていると、一人の女の人に声をかけられ・・・・・・。 あ〜そういうことだったのか。 なんて素敵なお母さんなんだろうと涙してしまいました。 最後に出て来るシーボンのお嬢さん、つまりこの作品の作者さんのお顔も、おばあちゃんにそっくりですね。 命は、確かにつながっています。
投稿日:2015/10/01
3歳の頃にお母さんを亡くし、おかあさんの顔を覚えていないシボーン。声や手のぬくもりや、してくれたことは覚えているのに、顔を思い出せないことを寂しく思っていました。 そんなとき、家の近くの公園で声をかけられた女の人に、鏡を見るといいわよと教えてもらうのです。 はじめはちょっと寂しいお話かな?と思っていたのですが、じわじわと温かい気持ちを感じられます。お母さんの明るい雰囲気に救われる感じです。 10歳の娘も「このお話好き」と言っていました。 オシャレでやさしい色使いの絵が、お話の雰囲気とぴったり合っていました。
投稿日:2014/07/12
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