きみとぼく(文溪堂)
谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)
テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?
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季節はまもなく春。 冷たい水の海の中で、小さな鯛の坊やが春を待ちわびています。 春になったら、《春の手紙》が来るんですって!! それはいったい、どんなものなんでしょう・・・? 草原や山の春は、わかりやすいですよね。 木々が芽吹き、花が咲いて。 でも、海の中にも、春はやってくるんですね!! 水族館でお魚を眺めるのが大好きな息子、海の生き物たちの姿も楽しかったようです。 ちょっと違う季節に読んでしまいましたが、今度は春先にぜひもう一度読み返したい絵本です。
投稿日:2008/11/26
春の手紙を心待ちにしているこだいのぼうやの逸る気持ちが伝わってくるお話です。雪解けの谷川や、滝の音が聞こえてくるようでした。ピンク大好きな娘はつばきの桃色の滝がとても気に菜っていました。
投稿日:2007/04/16
春をまちきれないこだいの坊やは、今にも泳ぎだそうとします。お母さんは「はるのてがみがこないうちは、うみのみずはつめたくておよいではいけないの」と言います。「はるのてがみ」ってなに?ぼうやは藻の中から顔を出しながら、えびやカニ、かめに「あなたがはるのてがみなの?」と聞きますが、ことごとく「ちがう」といわれ諦めて眠りについてしまいます。雪がとけ、たにがわが楽しそうに崖を滝となって下ってくると、すてきないろのはるの手紙が届きます。 小2の息子に読んだのは今回が2度目です。2年前に読んだ時も「はるのてがみはこれだったんだ〜」と楽しそうでした。今回も(前回読んであげたことは忘れていたようです)「いいね〜。ももいろのリボン見たいね。」と言っていました。4月から生活が変化するこの時期に読んであげたい絵本です。
投稿日:2007/03/29
海を舞台にしたお話。 海に来る、春ってどうなんなんでしょう? 深い入り海の底で眠っている鯛の群れ。 そんな中、坊やのコダイは、 「つまらない」と、じっとしているのに耐えられないご様子。 でもお母さんの鯛は、 「はるのてがみがこないうちは、うみのみずはつめたくて およいでいけないの」 といわれます。 春の手紙って??と、坊やの春の手紙探しが始まります。 海の中の春探しというのに、 息子はとっても楽しんでいました。 海がめがでてきたり、 タコがでてきたり、 と、息子の知っている海の生き物のオンパレード にニコニコでした。 最後の展開も、春ならではの展開。 新しいところに飛び込むのは、鯛の世界でも一緒なんですね〜。 クラス替えとか控えている人間と一緒で、 新しいところでも頑張ろうね♪ という気持ちになりました。
投稿日:2007/03/20
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