息子は、佐々木マキ、あきやまただし、小沢正などおもしろい系のお話が好きです。おもしろ系の話を開拓しようと思って見つけたのが、筒井敬介の本でした。
貧乏だけど、腕のいいお医者さんコルプスせんせい。かばがキャベツを食べなくなったといって連れてこられます。
とけいどろぼうが、カバンがほしいと言って巡り会ったカバ。カバン→カバになるという短絡的というか言葉遊び的というか変な発想。確かに大きなカバンになりそうですけどね。
コルプスせんせいだから、こんな変な出来事に巡り会うのかしら?
歯応えのないものを食べてきたカバなので、時計の歯応えが気に入ってしまったというエピソードがおかしかったです。
今まで出会ったことがない感じのおもしろ系のお話で、息子も気に入ったようです。シリーズもののようなので、他の作品も読んでみたいと思います。