ふしぎな はこ(評論社)
箱のなかにはいっているのは?!
世界の国からいただきます!(徳間書店)
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9件見つかりました
小2の子供が夜になると「死」について考え込むようになりがちになったのをきっかけに「死」をテーマにした絵本を探して辿りつきました。 まだ実際に子供には読んでいませんが、読み時を選んで是非読んであげたいと思った一冊です。 おじいちゃんが亡くなって悲しい気持ちののぞみちゃん。 でも、おじいちゃんの木に話しかけることをし始めてから、少しずつおじいちゃんの想いに触れて日々の生活を送るようになり、自然におじいちゃんの死を受け入れていくようになる様子が伝わってきます。 自分の死は勿論、それ以上に身近な人の死を不安に思っている子供に読むべきか、もう少し後にすべきかと今迷っていますが、私自身が読んでいて気持ちが落ち着けたというのもあり、とても穏やかに伝わる印象があるので今のうちの子供でも大丈夫かなと思いました。
投稿日:2014/07/24
とてもかわいがってくれていたおじいちゃんが亡くなってしまい、とても悲しんでいたのぞみちゃん。 そんなのぞみちゃんの夢に現れて、おじいちゃんは、のぞみちゃんが生まれたときに植えた木になんでも話してほしいと言いました。 心のよりどころを見つけたのぞみちゃんは、色々なことを木に話しかけながら、元気に前向きになっていきます。 おじいちゃんが夢に現れたことや木からおじいちゃんの声が聞こえたことは、のぞみちゃんの想像かもしれません。 のぞみちゃんがそうであってほしいと思うからこその出来事のように感じます。 けれど、おじいちゃんにかわいがられた記憶はしっかりとのぞみちゃんを支えて、これからものぞみちゃんの力となっていくのでしょうね。 とても優しいお話なので、誰の心にも響く一冊となりそうです。
投稿日:2023/09/12
理屈っぽくなってしまうかもしれませんが、 のぞみは何歳なのでしょう。 小学生でしょうか。園児でしょうか。 おじいちゃんに抱っこされている所を見ると、中学生ではなさそうです。 なぜお母さん、お父さん、おばあちゃんでもなく、おじいちゃんなのかな、と思ってしまいました。 生きていく上での悩みに対して的確なことを教えてくれるおじいちゃん。 こんなおじいちゃん、私も欲しいです。
投稿日:2016/03/26
のぞみちゃんは、本当におじいちゃんが大好きだったんですね。 身近な愛する人との永遠の別れは、大人もなかなか納得のできるものではありません。 のぞみちゃんの夢に出てきたおじいちゃんのお願いは、のぞみちゃんを支えていくことになります。 なんて素敵な考えなんでしょう。 樹木葬を選ぶ方が近年増えているようですが、お墓まで行かなくとも、故人との思い出の場所・思い出の品に日々話しかけるという事が、故人をしのぶことになるのだと改めて気づかされました。 そして、残されたもののこころを慰めてくれることも。 逝ってしまった人は、残された人の胸の中にいつまでも住み続けるのだと信じています。 おじいちゃんとの素敵な時間が、のぞみちゃんの成長をこれからも助けてくれる事でしょう。
投稿日:2015/10/03
4歳幼稚園年少の娘に読み聞かせました。 文章もそこそこあり少々難しく感じたようですが,最後までよく聞き入っていました。 のぞみという女の子とそのおじいちゃんのお話です。 私自身が子供の頃(今は亡き)祖父と一緒に住んでいたので,私は子供の頃を思いながら読みました。 のぞみのおじいちゃん素敵ですね! 亡くなっても木を通じて心の中にはいつもおじいちゃんがいていつも一緒なのですね。
投稿日:2014/11/20
このお話は、おじいちゃんとその女の子の孫の話でした。二人はとっても仲良しだったのですが、おじいちゃんは死んでしまいました。ある日おじいちゃんが夢の中に出てきて、自分の育てていた気を自分だと思って大切に話しかけてとお願いするのです。そして女の子は自分の事をたくさん話しました。その姿がとっても感動しました。
投稿日:2014/11/11
子供達にはまだ読んでいません。 「死」ということについてわかってきています。 でも身近での経験もなく 今元気でいるおじいちゃんやおばあちゃんがなくなってしまうことを 想像して悲しくなるようなことがあっては何とも かわいそうな気がして読めませんでした。 もう少しお兄さんになったら読んであげたいです。 もし実際にそのような体験をしたときにこの絵本を読んだ記憶が 少しでも子供の支えになるように感じています。 私もきっと子供達より先に死ぬでしょう。 その時に子供たちが私が言ったこと 私の振る舞いが 子供達にやさしく思い出されてそして困難を前にして 少しでも背中を押す力になるように 毎日を過ごしていかなければと感じました。 おじいちゃんのように・・・
投稿日:2014/09/08
作者である石津さんの体験を元にした絵本のようですけれど、 やっぱり挿絵を描いている松成さんの力もとっても強いなあって 思いました。「おじいちゃんと孫」と言ったら、もう私の中では 松成さん!な印象があります。独特のちょっと水分が多いような 滲んだ絵のタッチが、おじいちゃんと孫の関係を表すのにぴったり なように思うのです。 おじいちゃんが亡くなってしまうのは、寂しいけれど、一緒に過ご した時間や話したことは、たとえいなくなってしまっても、なくな らない・・いえ、もしかしたら、もっと強くなってよみがえって くるのかもしれないなあって思いました。
投稿日:2014/08/24
大好きなおじいちゃん。色々なことを優しく教えてくれたおじいちゃんが亡くなってしまいます。 ある日、夢におじいちゃんが出てきてから おじいちゃんが植えた欅の木をおじいちゃんだと思って話しかけるようになります。 学校で起こった些細なことも、道で褒められたことも おじいちゃんとの思い出を胸に、のぞみは強くたくましく成長します。 のぞみの強さがとても清々しいです。誰かに愛され・認められて育った子は その温かさを忘れずに強く生きられるのだなーと改めて感じました。 素敵なお話でした。
投稿日:2014/03/30
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