主人公はキレイズキ家のタブくん。
名は体を表す、と言いますが、この家のママもパパも筋金入りのきれい好き。
これじゃ、タブ君も気が休まらないでしょうね。
おまけに、ちょっとのことで「〜するのはブタだけですよ!」と、ブタが聞いたら怒りそうな発言をするママ。
ある朝、洗面台を見たらタブくんの顔がブタ(豚)に……。
今までできなかった事をやりまくっちゃうタブくんと、卒倒しているママのコントラストが可笑しいんです。
ベッドでお休み前のタブ君の部屋は見事ですよ〜。
これだけやれば満足でしょうよ(笑)。
これは、潔癖性の親たちへの警鐘ともいえるお話しですね。
ラストは、『やっぱり』と思いきや、いえいえなかなか笑えます。