「コミック版 世界の伝記(19) ココ・シャネル」 ママの声

シャネルというと世界的に有名な高級ブランドで、本当に華やかなイメージがありますが、そのブランドを確立したココ・シャネルという女性の、哀しい子供時代を経て、自分の力で道を切り拓いていく、力強い姿が描かれています。
今与えられている環境で、自分の出来ることを精一杯やることで世界が開けていくところは、本当にサクセスストーリーのようですが、描かれていない部分ではきっと苦しかったことも多かったのだろうと思われました。

伝記コミックにはまっている小学二年生の娘に買いました。
ココ・シャネルの伝記コミックがあることにまずは大きな驚きがありました。
また、娘だけでなく、私が読んでも面白い内容でした。
自分の子供時代には考えられないくらい絵本やコミックが充実していて、今の子供たちは幸せだなと感じました。

有名ブランド「シャネル」のあの「ココシャネル」です。
子供より、大人の方が興味がわく偉人かも知れませんね（笑）。
現代女性の先頭に立ってきた人のような印象を受けました。当時はまだまだ男性社会だったでしょう。
そんな彼女も、孤児だったり。。すべてが恵まれていたわけではない。
勇気と希望を与える一人かも知れませんね。

現代でも多くの人々に愛されるブランド「シャネル」。その創立者に興味を持って読んでみました。
彼女の伝記は初めて読んだのですが、上昇しっぱなしですね。子ども向けの漫画だからかなんだかすらすらーっと上がっていった感じでした。苦労もあったのでしょうが、そんなに感じさせませんでした。
私生活では孤児になったり、最愛の人をうしなったり、いろいろとあったようですが。
上昇志向がすごく強い人という印象です。
女性進出がまだ珍しい時代に新しいファッションを次々とうちだしていく姿はかっこいいです。