ママがでかけるので、夜遅くまでベビーシッターさんと二人で過ごすことになったデイジー。
ベビーシッターさんに渡すお母さんが書いたメモを食べてしまっているところが良い!くしゃくしゃにしてポケットに詰め込んだってかまわなかったのに、口の中に入れて、完全消滅を図ります。「うまくいきますように」というおまじないをしながら。
シッターさんと二人になってからは、うそをつきまくる。今までやりたかったことをすべてやってやるというくらいのいきおいで。
デイジーが想像していたやりたかったことと、実際とは少しだけ違いましたが、デイジーのあたまのなかでは、想像していたことが実現されているに違いありません。
大きなお皿に盛られたフライドポテトの山、脚立を使わなければ飲めない大きなグラスに入ったレモネードなどなど。子どものあたまのなかで、こんなステキな想像がされているとしたら、少しくらいのうそなんて構わないじゃないかと思ってしまいます。
帰宅したママに問い詰められるベビーシッターさん。「うまくいきますように」のおまじないが、どうぞ効きますように。