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あるかしら書店 作:ヨシタケシンスケ
出版社:ポプラ社
税込価格:\1,320
発行日:2017年06月
ISBN:9784591154441
評価スコア 4.67
評価ランキング 2,320
みんなの声 総数 23
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  • 町に書店はあるかしら?

    町の本屋さんの減少がとまらないという。
     その一方で、「独立系書店」という小規模な書店が増えているそうだ。
     「独立系書店」とは比較的小規模で個性的な店をいい、店主のこだわりがある本が並ぶ。
     本を読む人は確かに減っているのだろうけれど、
     それでも工夫次第で新しい書店の姿を見せてくれている。

     ヨシタケシンスケさんの『あるかしら書店』は2017年に刊行された本だが、
     いまでも本屋さんの平台に並ぶベストセラーだ。
     こんな本あったらいいな、とユーモラスでしかもアイデア心満載だ。
     例えば、「本にまつわる名所」本をさがしにきた人にはこんな本。
     「本の降る村」(あたったら痛そうですが)、「お墓の中の本棚」(こんなお墓なら一度巡ってみたい)のような。

     それにこの本はユーモアだけではなく、本屋さん愛にも溢れている。
     「本屋さんってどういうところ?」という本を開いてみよう。
     「本屋さんって、いい本を届けるために、いい本が未来にのこるために、いい本が生まれ続けるために、
     日々、プロが右往左往するところ」だったり、
     「本に助けられた人々が、本に恩返しするために、本に関わり続けるところ」なんて書かれていたりする。
     このページを本屋さんの壁に飾っておきたくなる。

     町から本屋さんがなくなるなんて、こんなに寂しいことはない。
     この本のタイトルを少し変えるとこうなる。
     町に書店はあるかしら?

    投稿日:2024/12/13

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  • 本に関するアブナイ本

    本をこよなく愛する人に読んでもらいたいけれど、ヨシタケ流の毒気と落とし穴があるので、取り扱い注意な本です。あってほしい本や、理想の本屋さん、図書館が紹介されている一方で、本をゴミにしたり燃料にしたり…。
    本を題材にして思いきり遊んじゃっているヨシタケさんですが、バチが当たらないようにお願いいたしますね。

    投稿日:2018/05/08

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