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ダチョウのくびはなぜながい? アフリカのむかしばなし」 パパの声

ダチョウのくびはなぜながい? アフリカのむかしばなし 作:ヴァーナ・アーダマ
絵:マーシャ・ブラウン
訳:松岡 享子
出版社:冨山房 冨山房の特集ページがあります!
税込価格:\1,540
発行日:1996年
ISBN:9784572003621
評価スコア 4.5
評価ランキング 7,759
みんなの声 総数 13
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  • ナルホド…と思わせるお話です。
    首が長いと言えば、キリンしか想像できない私だったので。
    マーシャ・ブラウンが、お話に合った描きかたで、お話を盛り上げています。
    マーシャ・ブラウンはお話によって様々に絵のタッチを変えられる、柔軟性のある作家だと思います。
    ワニの虫歯はどうなったのですかね〜。
    動物たちの描かれ方が愛嬌たっぷりで、楽しめます。
    ダチョウさんには災難でしたが、首が長くなって良かったですね。

    投稿日:2014/10/11

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  • 分かり易い昔話

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子12歳、男の子6歳

    ケニアの語源については諸説ありますが、カンバ語の「キーニヤ」(ダチョウの山の意:雪を頂 に被ったこの山は、ダチョウの頭のように見える)からきたというものが有力だそうです。
    そのカンバ族の話を伝え聞いて、ヴァーナ・アーダマが文を書き、それにマーシャ・ブラウンが絵を描いた1995年の作品です。

    物語は、至極単純。
    ダチョウは短い首だったという書き出しで始まります。
    首が短いというのは不自由なものとありますが、確かに、地面の虫を取るにも高い木に成る実を取るにも、不自由この上ないことは間違いありません。
    そこに登場するのは、虫歯になったワニ。
    痛くて仕方ないので、動物達に虫歯をほじって欲しいと懇願するのですが、誰も信用してくれません。
    ダチョウは、やはり逃げようとしたものの、可愛そうになって、ワニの口に頭を突っ込んで、歯を一本づつ突付いてあげるのです。
    ところが、悲しい性というやつか、ワニは、朝から何も食していないことを思い出し、ダチョウの頭を咥えてしまうのです。
    それから、ダチョウとワニの綱引きが始まるのですが、皆さんご想像の通り、そんな訳でダチョウの首は伸びてしまったというお話です。

    これって、「ぞうの鼻は何故長い」と全く一緒の展開なので、こうした話というのは、各地に伝承されているのだと思いました。
    マーシャ・ブラウンの絵は、かなり荒っぽいものなのですが、それが、この内容に相応しく、良い感じで仕上がっています。

    いろんな国の昔話の絵本が、昨今邦訳されるようになりました。
    伝承される話には、魅力があるものが多いので、多くの昔話が読めるようになることを期待したいと思っています。

    投稿日:2011/08/26

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