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うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの

うごく! しゃべる! ぬりえーしょん 海のいきもの (小学館集英社プロダクション)

お子さまの塗ったぬりえが、アニメーションになる!フランス生まれの画期的なぬりえシリーズ!

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ちゃんとたべなさい」 パパの声

ちゃんとたべなさい 作:ケス・グレイ
絵:ニック・シャラット
訳:よしがみ きょうた
出版社:小峰書店 小峰書店の特集ページがあります!
税込価格:\1,430
発行日:2002年05月
ISBN:9784338126182
評価スコア 4.58
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  • オチが良いですね

    デイジーが嫌いな豆を食べさせるために、お母さんの出したご褒美条件がどんどんエスカレートしていきます。
    自分はアイスクリームひとつでも良いと思うけれど、動物園やロケットを買ってあげると言っても、デイジーは豆を食べません。
    どこまで行くのだろうと思っていたら、デイジーの交換条件が効いています。
    お母さん、しっかり弱みをつかまれていました。

    投稿日:2016/08/10

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  • おまめをたべたら……

    • はしのさん
    • 40代
    • パパ
    • 神奈川県
    • 男の子14歳、女の子12歳

    我が家の子どもたちは中学生になったのに、未だに好き嫌いがある。しかし、私の敬愛する児童精神科医の著書に、「好き嫌いはあって当たり前、無理矢理食べさせるよりも楽しく食べること、そういう環境を作ることが大切」という一節を読み、心を入れ替えたのでした(ちょっとだけ……)。

    この絵本の主人公ディジーは、みどりのまるいおまめが苦手なようです。ママが「おまめをたべたらアイスクリームをあげるから」といっても「おまめ、だいきらい」と頑なです。
    ここから続く、ママが提示するご褒美と、ディジーの強固な意志との戦い。もし、この絵本読み聞かせをするなら(もちろん家で子どもに読んであげるときも)、ここからが勝負です。ママが提示していくご褒美は増えていくばかりですから、これは間違えずに早口ことばのように読むとおもしろさが増すと思います。

    見開きも、白地に緑色の丸、ママのつけているイヤリングもネックレスも緑の丸。そこらじゅう、おまめだらけです。

    投稿日:2009/08/13

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  • 純粋に楽しめる絵本

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    題名からして食育系の教訓めいたお話かと思いきや、さにあらず。
    イギリスの子供たちが選ぶ2001年 チルドレンズ・ブック賞絵本賞 大賞受賞作と但し書にあったのも頷けるお話でした。

    登場するのは、ママと娘のデイジー。
    デイジーはおまめが大嫌いで、何とかママはデイジーのおまめを食べさせようと、ご褒美の提案をするのですが、それが段々エスカレート。
    これって、やはり絵本ならではの世界で、絵で表現されているから楽しくてたまらなくなるのでしょう。
    そのご褒美の内容が、凄い発想です。

    でも、ご褒美には屈しないで、デイジーは逆にママに提案。
    そして、こんなオチで良いのという終わり方。
    食べたら○○○あげるというのは、あまり感心しませんが、こんな描き方ならOKかなと思わせるくらい、飛躍した大きなスケール感のある絵本でした。
    それと、デイジーの絵ですが、何所か日本の絵に近く親近感を覚えました。

    純粋に楽しめる絵本としてオススメします。

    投稿日:2008/08/16

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  • 好き嫌いも“個性”

    息子が表紙の絵だけを見て選んできた絵本ですが、
    親子3人ともこの絵本にハマッてしまいました。

    子供の好き嫌いを直そうとかや、あれやりなさいとか言い聞かせるために
    “モノ”で釣ってしまうことって、いけないとわかっていても、やってしまいますよね。

    この絵本のママは娘のデイジーを釣るために、
    デイジーの好きなものをどんどん出しますが、
    その“モノ”のスケールがでっかくて面白いです。
    (中には1個あれば十分というものも出てきますが、
    親ながら、あの工場は「欲しいっ!」って思っちゃいました。)

    ママとデイジーは全く対照的で、これでもかと並べ立てるごとに、
    突っ撥ねられるママの威厳はどんどん小さくなっていくのがすごく滑稽で、
    逆にデイジーの主張は重みを増していき、顔さえももう絵本の枠に収まり切らなくなっていきます。

    その頃には読み手の親もヘロヘロになっていて、
    その様子を見る子供は大爆笑、といったところでしょうか。

    前にどこかで聞いた話しですが、
    「食べ物の好き嫌いもその子の個性ととらえて、
    必要な栄養素だからと無理に食べさせることはしない方がいい。
    栄養は他の食品からも摂取できるし、
    本当に必要ならば体が自発的に取るように働くので心配ない。
    どうしてもそれを食べて欲しいのであれば、
    何より親たちがそれを美味しそうに食べる様子を見せる方が早道だったりする。」と。

    子供を叱る前に、まずは自分を省みる意識を持ちたいものです。難しいことではありますが。

    投稿日:2008/05/20

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