最初に作者からこう但し書があります。
金曜日はいつも、息子のマイケルと、ちかくのダイナーで朝御飯を一緒に食べる。
マイケルが、3つになったときから、私達二人のとても大事な時間になりました。
二人は金曜日を楽しみにするようになりました。
皆さんも、私達のように、小さな行事を作ってみて下さい、ぜひ。
おそらくフレックスか何かで、金曜日の朝を、ヤッカリーノは子供と過ごしているのでしょうが、とても素敵です。
一時期、日本でもフレックス制が持て囃された時期がありましたが、どうも定着しなかったようですよね。
限られた時間の中で、子供と過ごす時間なんて本当に僅かです。
こんな時間の使い方が出来るんだと、目から鱗のお話で、よのなかのパパに是非読んでもらいたい絵本です。
いつもながら、ヤッカリーノの絵は魅力的なので、ママがパパへプレゼントするのも良いかも知れません。
子供というより大人向きの絵本です。