発想を変えてみること、視点を変えてみることの楽しさ、素晴らしさを心地良く思い出させてくれました。
日々の生活、仕事などでも発想や視点を変えて考えてみると、きっと生活も仕事をより良くなる、楽しくなると思いますが、どうしても日々繰り返すと思考が固くなりマイルールに縛られていくようになりがちでした。
そんな時、この絵本を初めて読んだところ、改めて発想や視点を変える楽しさを思い出させてくれました。
物語は、ナンセンスに楽しく展開していきます。
自分の庭が大切なルラルさんは、庭に入ってきた人をパチンコで撃退する。
ある日、庭に丸太があった。実は丸太でなくワニだった。
ワニは怒ると恐いので、パチンコで撃退せず、ワニの言うことをそのまま聞く(イエスマンになる)。
何で〜てツッコミたい気持ちや、サラリーマン的な悲哀をルラルさんに感じてしまうところなど、クスクス笑ってしまう場面の連続でした。
そして、最後は。。。
自分で決めてたこと、良いことと思い込んでたことを変えてみるのはなかなか難しいですが、この絵本は変化による効果、楽しさを面白く伝えてくれます。
私も明日から、少しでも発想や視点を変えて考えてみたいなという気持ちにさせてくれた絵本でした。