我家で人気のますだくんシリーズですが、今回の舞台は学校ではありません。
それに、いつものますだくんではなくて、ようこちゃんとみのちゃんがメーンのお話です。
いつもに増して、みほちゃんの心理描写が絶妙で、子供と一緒に物語に引き込まれてしまいました。
おかあさんの言いつけと友達との板挟みでのみほちゃんの悩みは、まさに納得もの。
最後に迷子になったみほちゃんを探すのに、ますだくんが持ち前のリーダーシップを発揮して、見つかるのですが、やっぱりますだくんは良い奴ですよね。
絵本というよりも、漫画というジャンルかと思いますが、内容は小学校低学年の子供には、ぜひ読んでもらいたいお勧め本です。
ただし、最初にとなりのせきのますだくんを読んでおかないと、話の流れが分かり難い点があるかも知れません。