はたらくくるま しゅつどうします!(文溪堂)
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SNSで話題、発売即重版! 入園・入学準備にもぴったりの一冊。
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寝る前に娘に読んでと言われて読んだ絵本です。 やまださんちの日常を天気予報と絡めてみていくという 一見ありそうな絵本です。 メインのストーリーも面白いのですが、 娘がはまったのは、左下にあるお父さんの日常。 普段働いているお父さんってこんなんなの? って聞かれました。 そうだよな。普段働いている姿子どもにみせたことないもんなぁ。 と色々考えさせられました。 この本の中には、色々な天気の用語があります。 それを人間の感情とあわせたところが、面白いですね。 表紙裏にある「○○すると、雨」シリーズは、 外にでかけるといつも娘がいいます。 せっかく四季がある日本にすんでいるわけですから、 こういった天気の移り変わりにも興味をもって、 色々と経験して欲しいなと思うのでした。
投稿日:2013/01/10
今年の冬は近頃めずらしいくらいの暖かさだ。 暖冬と一言で片づけるには深刻なくらい暖かい。 冬の寒さや大雪も嫌なものだが、それでも冬だからと辛抱できないことはない。それがこれだけ暖かいと、生活の色々なところに支障が出てくる。 なんといってもスキー場。雪が降らないのだからすべりようがない。 洋服屋さんも冬物が売れないと困る。コートとか生地を多く使う冬物衣料は洋服屋さんにとって大切な売り上げだ。 もちろんこの暖かさで雪下ろしをしなくて楽だという人もいるだろう。 それでも、冬は冬らしい気候がいい。 雪を待ち焦がれる人にとって、毎日の天気予報を見ることは欠かせられない。 あるいは天気次第で売上高が変わる小売店などは天気予報は大事な要素だ。 天気予報が絵本になるなんて考えてもみなかったが、大阪のギャクのノリがいい長谷川義史さんにかかったら、天気予報だって楽しい絵本になってしまうのだから。 家の前で元気に体操をしているお父さん。その絵に「きょうのやまださんちは はれ」と文がはいる。 ところが、次のページでは「こうずい」。えー。どうして? と、絵を見ると、やまださんちの男の子のふとんには大きなおねしょのあと。確かに洪水なみ。 やまださんちはお父さん、お母さん、男の子、そしておじいさんとおばあさん。 こういう家族構成もだんだん少なくなってきたが、ドラマになりやすい。 昼ごはんのあとで韓流ドラマを見て泣いているお母さんは「にわかあめ」。 おじいちゃんが食べているのは「あられ」、おばあちゃんはかき氷の「みぞれ」を食べている。 押入れを開けたら、中からおもちゃが「なだれ」落ちて、ついにお母さんの「かみなり」。 そのでも、この一家のいいところは、夜にともなれば、みんなにこにこ。 「そして あしたも やっぱり はれるでしょう」。 この絵本を読むと、私たちの生活の中にさまざまな天気が影響していることに気がつく。 だから、天気予報はつい見てしまう、大事な情報源なのだ。
投稿日:2015/12/27
山田さんちの生活に天気を当てはめると、なんとも移り変わりが凄いのです。 生活図と天気図を重ねると、結構楽しめることを感じました。 泥棒さんの行動やら、いろいろと盛り込みながら、山田さんちはノー天気なのだと思います。 ちょっとこじつけが過ぎると思いましたが、結構低学年少年少女は笑い飛ばしてくれそうです。
投稿日:2014/07/27
元気のいい時には晴れで、悲しい時には雨模様。 そんな気持ちと天気がうまく表現されています。 あられ、みぞれのようにわからない言葉もあって ん、ん、ん??って感じでしたが かみなりなんかはうちのママと一緒と 笑ってました。 親的には左下のミニコントのような イラストも笑えました。 いつでも晴れが一番いいですね〜〜〜。
投稿日:2008/10/04
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