新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

新刊
ふしぎな はこ

ふしぎな はこ(評論社)

箱のなかにはいっているのは?!

  • かわいい
  • 盛り上がる

うしとトッケビ」 パパの声

うしとトッケビ 作:イ・サンクォン
絵:ハン ビョンホ
訳:おおたけ きよみ
出版社:アートン
税込価格:\1,650
発行日:2004年03月
ISBN:9784901006675
評価スコア 4.53
評価ランキング 7,226
みんなの声 総数 14
「うしとトッケビ」は現在購入できません
  • この絵本のレビューを書く

立場で選ぶ

並び替え

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ
  • ユーモラスな昔話

    トッケビという韓国のオバケを知らないのですが、絵といい物語といい、とてもユーモラスで律儀な存在に感じました。
    傷ついたトッケビを牛のお腹にかくまったトルセは、牛の力を強くしてもらったお陰で、仕事に精出すようになりますし、傷の癒えたトッケビの更なるお礼のお陰でお金持ちにもなっていきます。
    牛のお腹で肥ってしまったトッケビを出すために、牛にあくびをさせようとする滑稽さが気に入りました。
    日本の『天下一の馬』の翻案作品だそうですが、そちらも読んでみたいと思います。

    投稿日:2015/04/26

    参考になりました
    感謝
    0
  • 相手を信じることの大切さを教えてくれます

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    韓国の絵本で、韓国の代表的近代作家 イ・サンが唯一の絵本です。
    内容は、日本の豊島 与志雄さんの「天下一の馬」の翻訳本なのですが、日本では馬であったのが牛に、またトッケビという韓国の不思議な動物に置き換わっています。

    大切にされてきた動物が、日本と韓国で異なるというのも面白いところです。
    そのトッケビとは、韓国の不思議な動物で、日本で言えば河童とか天狗とかに当たるのでしょう。

    お話は、怪我をしたトッケビが、怪我が治るまで主人公のトセルの牛のお腹に居させて欲しいというお願いを聞き入れて、その牛がお返しに100倍の力を手にするというものです。

    情けは人のためにならずということを諭してくれるのですが、やはり、このトセルという主人公が、純粋な心の持ち主であったというのが大きなポイントだと思います。

    相手を信じるという当たり前の純粋な心を持ち合わせていたからこそ、大きなものを手に入れたという教訓も子供達に伝えてくれる良書だと思います。

    どこか隣国の香りがする絵本です。

    投稿日:2007/08/25

    参考になりました
    感謝
    0

2件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / きんぎょがにげた / いないいないばあ / もこ もこもこ / ねないこ だれだ / がたん ごとん がたん ごとん / じゃあじゃあびりびり

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ



編集長・磯崎が新作絵本を推薦!【NEXTプラチナブック】

みんなの声(14人)

絵本の評価(4.53)

何歳のお子さんに読んだ?


全ページためしよみ
年齢別絵本セット