とっときのとっかえっこ」 パパの声

とっときのとっかえっこ 作:サリー・ウィットマン
絵:カレン・ガンダーシーマー
訳:谷川 俊太郎
出版社:童話館出版
税込価格:\1,430
発行日:1995年
ISBN:9784924938342
評価スコア 4.79
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  • 育つものと老いるものと

    おじいさんのバーソロミューと赤ちゃんのネリーは、家族ではないのにとても仲が良いのです。
    ベビーカーに乗って散歩する頃から、つかまり立ち、ヨチヨチ歩き…。
    バーソロミューが温かくネリーと接している事柄が、介護の原点としてとらえられるのですね。
    やがてバーソロミューが老いて、ネリーにしてあげた事を自分がされるようになります。
    とっときのとっかえっこですね。
    でも、幼い頃に、お世話になった事を、ネリーが忘れずにいるから出来ることでしょう。
    育ちかたって大事ですね。

    投稿日:2015/03/02

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  • 心温まる作品

    • ジョバンニさん
    • 40代
    • パパ
    • 広島県
    • 男の子5歳、女の子1歳

    ネリーが乳母車(カート)に乗っていた時からバーソロミューは散歩に連れて行ってあげており、とても仲が良くいつも一緒だった。近所の人はそんな二人を「ハムエッグ」と呼んでいた。時と共に小さかったネリーも学校に上がり、バーソロミューは年をとっていった。そんなある日、バーソロミューが階段で転んで入院してしまう。そして、車椅子に乗って帰ってきたバーソロミューからは微笑が消えていた。「これでお散歩はおしまいだな」「そんなことはない。私が連れて行ってあげる」やり方は知っていた………。
    女の子のネリーとお隣のおじいさんバーソロミューの関係を描いた心温まる作品です。
    私は”じいちゃんっ子”ではありませんでしたが、気持ちがとても良く伝わってきます。勧めします。

    投稿日:2003/10/29

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