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ドードー であえたはずのどうぶつたち」 パパの声

ドードー であえたはずのどうぶつたち 作・絵:倉科昌高
出版社:ピエ・ブックス
税込価格:\1,980
発行日:2004年12月
ISBN:9784894443914
評価スコア 4.17
評価ランキング 25,553
みんなの声 総数 5
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  • 絶滅動物を描いた発想が◎

    • ジュンイチさん
    • 40代
    • パパ
    • 東京都
    • 男の子12歳、男の子6歳

    題名とシンプルな絵に惹かれて読んでみました。
    ドードーと言えば、モーリシャス島に生息した絶滅した鳥のこと。
    この話は、知っていたのですが、この本は、そんな絶滅した動物を集めたもの。
    その発想が〇。

    そして、その絵が何とも言えません。
    倉科昌高さんは、カスタムペインターでMTBレーサーのヘルメットペイントを始め、現在はバケツやシャベルなどの日用品から建築の分野まで、ありとあらゆる立体物をベースにカスタムペイント作品を制作しているとありましたが、正にその感覚が満喫できるもの。
    エアーブラシを使った絵と言えば分かりやすいでしょうか。
    紙質も独特のもので、今までにない肌触りのものです。

    絶滅した動物達を描くだけでなく、その言葉も心の琴線に触れるものが目白押し。
    特に最後のページの言葉は、秀逸です。
    「だけど いま
    せかいの どこを
    さがしてみても
    ちきゅうを ひっくりかえして
    さがしてみても
    いないんだ
    であえたはずの どうぶつたちが
    たしかに そこに いたはずなのに
    ぼくたちは であえたはずだったのに」

    そして、最後に登場した動物の解説があります。
    きっと、このページを見ると、誰しもが、もう一度動物達を確かめたくなって、最初からページをめくるに違いありません。
    私が知っていたのは、
    ドードー、日本オオカミ、タスマニアンタイガーだけ。
    こんなにも多くの動物が絶滅したかと思うと、やりきれない気持ちになります。

    ちょっと残念なのは、その絶滅の理由の記載がないこと。
    乱獲によるのでしょうが、その理由もあると、子供心にも深く感じることができたのではないかと思います。
    解説がもっと充実していたら、五ッ星にしていました。
    小学生にオススメの作品です。

    投稿日:2011/07/11

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  • 5年後にもう一度出会いたい本です。

    • ウゴウゴパパさん
    • 30代
    • パパ
    • 山口県
    • 男の子6歳、女の子3歳、女の子1歳

     5歳の息子と読みました。モノトーンのほんわかしたイラストに「こんな動物、見たことない!」と興味津々で聞いていました。
     終わりの見開きにそれぞれの動物の特徴や絶滅したことが書かれていたのですが、なぜいなくなってしまったのかは、どの動物も触れられていませんでした。そのため反応も、「ふ〜ん。かわいそうじゃね。」という程度でのものでした。おそらく意図的に書かれていないのだとは思うのですが、命の大切さを伝えるためには、人間のした罪をあえてストレートに乗せてしまってもいいのでは?と思いました。
     もう少し息子が大きくなって、いろんなことを踏まえて考えることができるようになったとき、もう一度読んでみて、なぜ滅びてしまったのかを自分で考えてくれれば、と思います。

    投稿日:2006/08/25

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