パラパラと見て、 スーッと入ってくるのではなく、
1ページずつ この美しい絵を見ながら、
「ぴっぽ」の気持ち(立場)になって、
味わいながら読むと
とても奥が深い内容だと思いました。
眠っている間に見る夢、
そのなかに こうありたい 希望という夢、
それが季節ごとの色と言葉で
表現されているように感じました。
50代の私には
これは大人向きの絵本で、
ぴっぽが 羊に出会って
人生(カエルですが)をふりかえっているような
そんな受け止め方をしました。
でもこれは
年齢に関係なく
それぞれがこの絵本の中から
いろいろと感じることができると思います。
他の皆様のレビューも拝見しながら
また「ぴっぽのたび」のページを
めくってみたいです。