「しごとば」シリーズなど
鈴木のりたけさんの絵本は何冊か拝見していたので、
絵を見ただけで すぐにわかりました。
写真のような立体感のある
細かいところまで丁寧に 緻密に描かれていて
すみずみまで見たくなります。
表紙のライオンも百獣の王ではなく
庶民的で悩み事もありそう。
いろんな動物が他のものに対して
うらやましいと思い、
他者から うらやましいと思われることも
本人にとっては「とんでもない」という。
ちょっとネガティブ?マイナス思考のようですが、
じぶんにないものは よく見えるんだよ!という
メッセージです。
読み終えると おもしろかったと思うし、
なるほど。。と妙に納得してしまいました。