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どろんこ こぶた」 じいじ・ばあばの声

どろんこ こぶた 作:アーノルド・ローベル
訳:岸田 衿子
出版社:文化出版局 文化出版局の特集ページがあります!
税込価格:\1,045
発行日:1971年
ISBN:9784579402434
評価スコア 4.83
評価ランキング 144
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  • 泥んこに入るとしあわせ

    とっても大切にされていたのに、どろんこがなくなったからと
    こぶたは家出をしてしまいました。
    このおうちで世界一愛されているというのにね。
    あちこちで泥んこを探しながら、こぶたは街まで行ってしまいました。
    そして、どろんこだと思ったのは、セメントでした。
    とんでもない勘違いです。読んでいるとこわくなってどきどきします。
    でもおじさんとおばさんが、街まで探しに来てくれて本当に良かったです。やれやれ、とんだ災難でしたね。
    どろんこにずずずーと沈んでゆくという描写は、とても楽しそうです。

    投稿日:2017/01/21

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  • 帰る場所があってよかった!

    こぶたちゃんが拗ねて家を出たけれど、こぶたちゃんには待っていてくれる家族がいてくれてよかったと思いました。お百姓さん家族は、こぶたちゃんを我が子のように思っていてくれたんだと思いました。子供が反抗して家出したみたいに感じました。大人にとっては何でもないことが子供にとって宝物だったりするんだと改めて思いました。こぶたちゃんには温かく迎えてくれる家族、帰る場所があってよかったと思いました。

    投稿日:2012/09/23

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  • 成長

     温存してきた一冊を、6歳近くの孫娘に。
     
     手にするなり、身じろぎもせず、一気に一人読みしてしまいました。
     つづいて手にした私に、「ここと(このページと)ここは(このページは)、(絵が)同じだよ」と教えてくれました。
     そうです。両方とも、こぶたが実に幸せそうどろんこに沈んでいくところです。
     前のページは、こぶたがどろんこにしずむのが大好きだと紹介するところ、後のページは、こぶたが大ぼうけんのあとに、おひゃくしょうさんの理解も得られて、満足そうにしずかにしずんでいくエンディング。

     しかし、よく見ると、後のページのこぶたの方がよりひかって見えます。
     多分、孫娘も、うまく表現は出来なくても、「形は似ているけど違うんだよね」と、思っていることでしょう。
     大ぼうけんの後の余韻と、大好きなことが認められたという二重の満足感と安らぎ。

     大げさにいえば、こども(ひと)がどのような体験と環境の中で、豊かなこころの成長を遂げるか、示唆しているようにも感じます。
     ストーリーも絵も見事。ロングセラーも頷けますね。

    投稿日:2008/08/27

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