「きらいさ きらい」 じいじ・ばあばの声

私は５０代後半です。
工藤ノリコさんの描かれる絵も大好きで
中川ひろたかさんの文章とうまく合っていて、
とてもおもしろく笑ってしまい
明るい気持ちになりました。
長年　生きてきても嫌いなものは嫌いだし
こういうエピソードも感じています。
でも　小さいお子さんに読んであげるなら
時期と　そのお子さんの様子を知ってる方が
読んだ方がいいと思います。
好き嫌いのしつけをしている時期や
イヤイヤ期など　まだ言葉の深い意味など
考えていない時などは、
お子さんによっては　わかりづらかったり、
矛盾を感じなければいいけれど。。と
老婆心で気になりました。

う〜ん、おもしろいです。
きらいって、はみがきとか、野菜とか、こどものきらいがテーマだと思ってあけたら、角度が違っていて、にんまりと笑ってしまいました。
せっけんが汚れてしまいそう、、と嫌がる気持ちすごくわかります。
寒いの嫌いな雪男って、ああ、かわいそう！
工藤ノリコさんの絵もかわいくて、楽しめる絵本です。

朝、孫の唇はそうそうこの絵本のように、たらこ唇になっているんです

たらこ唇が可愛くて可愛くてたまりません。

いつまでもおっぱいから離れられない孫なので、朝だけまだたらこ唇の

ままでいるのでしょう？・・・・・・

この絵本は、たらこ唇は可愛いのですが。目がなんとも反抗的で、きっ

と大人の反抗期がいつまでも続いていて案外素直（？）な本音なのかな

あととれました。

「ピーマン嫌いな八百屋さん」「トンカツ嫌いな肉やさん」に笑えまし

た。裏表紙のように、私なら全部平らげるのにと思いました。