「でんしゃでいこう でんしゃでかえろう」 せんせいの声

「やまのえき」から「うみのえき」まで電車が走って行くお話です。

場所によって電車の音が微妙に変化していく所が良いと思いました。
細部まで細かく描かれているので、絵だけじっくり見ても楽しめると思います。

この絵本の良い所は「でんしゃでいこう」で読み進めていき終了すると、「でんしゃでかえろう」になってまた読み進めることができる点です。

一冊で２度楽しめるオススメの一冊です☆

電車好きの男の子にはたまらない１冊だと思います。

簡単な仕掛け絵本もありそうでなかなかなく、子ども達に人気の理由なのかなと思います。トンネルを抜けると新しい景色が見られるので、とてもリズムが良く、子ども達にとっても見やすいのかなと思います。

反対側から読めるのも面白い発想ですね。

表表紙から読むと「でんしゃでいこう」ですが、裏表紙から読むと「でんしゃでかえろう」になります。
子どもの大好きな電車に乗って、いろいろな景色を見ていきます。
雪の野原や菜の花の花畑のあと、最後は海の駅につきます。
帰りは、海の駅から、菜の花や雪を見ながら帰ってきます。
行くだけではなく帰りも描いてあるのは、斬新だなぁと思いました。

特に男の子が大好きな一冊

トンネルに入れば『ゴー！！』と
電車の走る音も一緒に『デデデン　ドドドン』
と大盛り上がり！

表紙を大きく広げれば大きな電車になって大喜びだし、電車以外の絵も細かく、絵全体で楽しんでいます

みんなでも一人でも楽しめて、前からも後ろからも楽しめて、一冊で何役もある素敵な絵本です＾＾

息子の読み聞かせ会で初めて知った絵本。
ただただ、電車がすすみ、風景が変わっていくというものですが、電車大好きの息子は食い入るように見つめていました。
おしまいまでくると、今度は逆方向に・・・よく工夫されてるなーと感心しました。