新刊
きみとぼく

きみとぼく(文溪堂)

谷口智則さん最新刊 全然違う「きみ」と「ぼく」の物語

話題
日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?

日・中・韓平和絵本 へいわって どんなこと?(童心社)

テレビで話題!いま、かんがえてみませんか?

  • ためしよみ

ちょっとだけ」 せんせいの声

ちょっとだけ 作:瀧村 有子
絵:鈴木 永子
出版社:福音館書店
税込価格:\1,100
発行日:2007年11月
ISBN:9784834022995
評価スコア 4.82
評価ランキング 210
みんなの声 総数 399
  • この絵本のレビューを書く

並び替え

15件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ
  • みんなごめんね。。

    あかちゃんが生まれて忙しいおかあさんとなっちゃんのお話。お母さんを気遣いなんでも自分でやろうとするなっちゃん。けれどちょっとだけしかできません。けなげななっちゃんの姿そして最後のおかあさんの言葉。。
    わたしはこどもはいませんが、保育者の立場として考えさせられました。いつも待ってといったりこどもたちにがんばりさせすぎたり、気を使わせていないかなと。。子どもはみんななっちゃんだと思います。
    読んだ次の日から声かけがかわりました。

    投稿日:2006/06/18

    参考になりました
    感謝
    6
  • 園で読み聞かせをしました

    保育園の先生をやっています。
    園で読み聞かせをした時、たまたま主人公のなっちゃんと同じ境遇の子がいて、「これ私みたいだった」と後で声をかけらえれました。
    その後もその子は、「ちょっとだけ」読んで〜!と大のお気に入りです。
    自分が頑張っている姿が絵本になっていて、さらに自信がついたようでした。

    投稿日:2009/06/26

    参考になりました
    感謝
    4
  • 最後には思わず泣けてきます。

    • 蒼良さん
    • 20代
    • せんせい
    • 兵庫県

    とっても健気な女の子のお話。

    なっちゃんのおうちに赤ちゃんがやってきて、
    今までの生活とはちょっと変わってしまいます。

    我慢をしたり、自分で出来ることは自分でやったりと
    少しずつお母さんから自立していく経過は
    たくましくもあり、健気でもありで
    少しだけ切なくもなったりしました。

    ページをめくるほどに
    お母さんの登場シーンが減っていくんですよね。
    最初は等身大だったけれど、
    次は後姿、その次は後姿が半分隠れてる、
    そして、お母さんは頭と手だけになって
    ブランコに至ってはお母さんの姿はさっぱり見えない。

    それがきっと自立っていうことなんだろうけれど
    何だかちょっと寂しいなぁって思いました。

    だけど、そこで終わらないのが
    この絵本の素敵なところ。

    最後の粋なお母さんの一言に
    思わず泣けてきました。
    ほのぼのとしていて、とっても温かい絵本です。

    是非是非沢山の人に読んでもらいたいなぁって思いました。

    投稿日:2009/10/24

    参考になりました
    感謝
    2
  • 私もなっちゃんだった…

    学生時代、授業にて先生に読んで頂き、なっちゃんの健気な姿とお母さんのぬくもりに、席の一番前で思わずぽろぽろ…してしまった作品です。最初に書き込むならこの絵本!と決めていました。
    ちょっとずつ…ちょっとずつ…大きくなっていこう。小さななっちゃんの胸に秘めた決意と寂しさが、やわらかくて温かい絵と言葉から伝わってきて…それと同時に、そんななっちゃんを見守っておるお母さんの姿が、絵にも文にもでていないけれど伝わってきます。最後のシーン、こんなお母さんになれたら…こんな保育者になれたら…と、思うと同時に、長女である私も、きっとこうして<おねえちゃん>になったんだろうな☆と思いました。表紙のなっちゃんの自信に満ちた笑顔…もうおねえちゃんの顔ですよね☆☆☆

    投稿日:2006/06/08

    参考になりました
    感謝
    2
  • 私のはじまりの絵本です

    • 喜助さん
    • 20代
    • せんせい
    • 石川県

    学生時代の初めての保育実習で何か良い絵本は無いかな?
    と本屋さんで絵本を読み漁っていたときに出会った一冊。

    立ち読みしながら思わず涙した絵本です。
    なっちゃんの健気な姿。お母さんの愛情。
    とっても心が温かくなるお話です。
    これからお兄ちゃん、お姉ちゃんになる
    子ども達、これから第二子を産まれるお母さんに
    知ってほしい絵本です。

    就職試験の際、面接で「好きな絵本はなんですか?」
    と質問されこの絵本のことを話しました。
    すると、実際にその絵本を子ども達の前で
    読んでみてほしい。と言われ後日三歳児のお部屋で
    読み聞かせをさせて頂きました。
    三歳児には少し長いかな?という不安もありましたが
    兄弟が生まれるのも多い三歳児。集中してお話を聞いていました。

    私がこの絵本と出会ったのは大人になってからですが
    子どもの頃出会っていたらまた、違う捉え方感じ方を
    したのだろうと思います。

    私の保育者としてのきっかけをくれた
    大切な絵本です。子ども達にとって
    この絵本に出てくるお母さんのような
    温かい存在で在れるように、心に
    「ちょっとだけ」を忘れずに居たいです。

    投稿日:2010/12/18

    参考になりました
    感謝
    1
  • 思い出す…

    • あ〜こさん
    • 20代
    • せんせい
    • 愛知県

    私は、3人兄弟の長女です
    『ちょっとだけ』を読んで
    「なっちゃんと同じだったな…」と思い出しました

    弟、妹と手をつなぐと、私とは当然手をつなげない母
    私はなっちゃんみたいに母のスカートを持って歩いていました
    弟、妹が母の膝に座っていると、座ることの出来ない私

    忘れていた気持ちを、『ちょっとだけ』を読んで思い出しました
    是非、2人目、3人目と子どもを生んだ人に読んで欲しいです
    子どもの『頑張らなきゃ』という気持ちに気づいてもらえると嬉しいです

    投稿日:2009/05/05

    参考になりました
    感謝
    1
  • ちょっとずつの成長

    赤ちゃんが生れて、お姉ちゃんになったなっちゃんのお話です。

    お母さんにやってもらいたいことはいっぱいあるけれど、お母さんは赤ちゃんのお世話で忙しそう。
    そんな姿を見たなっちゃんは、色々なことを自分でやってみますが、“ちょっとだけ”しか上手にできません。

    眠くなってお母さんに、“ちょっとだけ抱っこして”と甘えます。
    お母さんの良い所は、ちゃんとなっちゃんの気持ちを受け止めてあげていることとです。
    その優しさと親子の愛情に感動しました。

    ちゃんとお母さんに受け止めてもらえたからこそ、最後のページで赤ちゃんをあやす姿や、裏表紙の乳母車を引くなっちゃんの姿が見られるんだと思いました。

    ちょっとずつ成長していくなっちゃんの姿を、温かい文章と絵で描かれているステキな絵本でした☆

    投稿日:2007/12/10

    参考になりました
    感謝
    1
  • 涙が出ました

    忙しいお母さんのために、なっちゃんは
    いろいろなことに挑戦!!

    自分の力で何でも・・・ちょっとだけ成功。

    お姉さんになっていく、なっちゃんの成長振りも
    素敵なお話ですが、
    「ちょっとだけだっこして」のなっちゃんの言葉。
    それに対してのお母さんの言葉に涙なしでは
    読めない程、じ〜んとくる物がありました。

    子どもたちに読み聞かせしながら
    涙ぐんでしまったほどです。

    なっちゃんの淋しい、でもお姉さんになった自信。
    いろんな気持ちがすごく伝わってくるお話でした。

    投稿日:2007/12/23

    参考になりました
    感謝
    1
  • じわじわ涙があふれました

    • 波音さん
    • 20代
    • せんせい
    • 山形県

    絵本ナビでピックアップされていて気になっていたのですが、園の本棚を整理していたら偶然月刊誌を発見し、思わずその場で読みました。
    読んでみて・・・ひとりの時で良かった、と。
    涙がじわ〜っとくるなんて。

    園には何人もなっちゃんと重なる子がいて、読んであげたいなぁと思いました。
    下の子ができたお母さんにおすすめしたい!
    貸し出しでも紹介するつもりです!

    投稿日:2007/12/01

    参考になりました
    感謝
    1
  • やさしさや思いやり

    • ぽー嬢さん
    • 30代
    • せんせい
    • 東京都
    • 男の子3歳、女の子0歳

    友人に「泣けるよ〜!」と薦められ読んでみました。
    赤ちゃんが生まれママは赤ちゃんのお世話で忙しそうだから、なっちゃんは一人で頑張っています。
    大好きなママに本当は、いっぱい抱っこしてもらいたいだろうに「ちょっとだけ抱っこして」と言うなっちゃん。
    なっちゃんが、あまりにも健気で涙が出ました。
    そして、ちゃんとなっちゃんの気持ちに気が付いていたママの言葉に…。
    さっそく息子に読もうかと思ったのですが、何だかプレッシャーを与えることになる気がしたので、本棚の隅に隠しておきました…。
    自分で見つけてきたので、読んでみると特に感想もなく…。
    でも、毎晩「読んで!」と持ってきます。
    そして、最近「お母さんは手繋いでくれるよね」「たくさん抱っこしてくれるよね」と確認のように言います。
    そして、最後のページの赤ちゃんを見て「やっぱり赤ちゃんはかわいいよね〜!」と言います。
    何度も読んで彼なりに、自分のことと置き換え理解したのかな?と思います。
    「赤ちゃんが生まれるから」とか「お兄ちゃん、お姉ちゃんに」ではなく、「やさしさ」とか「思いやり」を伝える気持ちで、これからも読んでいきたいな、と思いました。

    投稿日:2007/10/26

    参考になりました
    感謝
    1

15件見つかりました

最初のページ 前の10件 1 2 次の10件 最後のページ

※参考になりましたボタンのご利用にはメンバー登録が必要です。

この作品にレビューを投稿された方は、こんな作品にも投稿しています

はらぺこあおむし / しろくまちゃんのほっとけーき / ぐりとぐら / おつきさまこんばんは / もこ もこもこ / がたん ごとん がたん ごとん / おばさんのごちそう / トイレでできた

絵本の人気検索キーワード

ぐりとぐら /  はらぺこあおむし /  バムとケロ /  こびとづかん /  はじめてのおつかい /  そらまめくん /  谷川俊太郎 /  ちいさなちいさな王様 /  いないいないばあ /  いやいやえん /  スイミー /  飛び出す絵本

出版社おすすめ

  • おばけキャッチャー
    おばけキャッチャー
    出版社:ニコモ ニコモの特集ページがあります!
    にげだした いたずら おばけを つかまえて とじこめていたはこに もどすまでのアドベンチャーゲーム。


絵本ナビ編集長『はじめての絵本 赤ちゃんから大人まで』2月24日発売!

全ページためしよみ
年齢別絵本セット