表紙がとっともかわいらしく
オオカミの口はいらないなぁ〜(笑
と、図書館で手に取り
でも・・・かわい過ぎるし
ど〜せ、羊とオオカミの話なんでしょうし・・・
と、特別期待せずに読み始めたのですが
え”!?
まじですか!?
と、ど〜んで〜ん返し続き!
それも想定外 なんです
とっぴょうしがあるわけではないのです
きちんとした理由がある というか
理由がきちんとしているのです!
すごい
そして・・・考えさせられるのです
しみじみ・・・
いじらしい主人公と
主人公を思う母の気持ちと行動
そして、世間!?
絵も細かいところまで描かれているんです
怪我しているところを、前のページで確認すると・・・
あっ!袋の中に・・・足が・・・
ということは、このハンバーグは・・・
と、いろいろ想像し、そして、考えるのです
弱肉強食
「生きる」ということ
絵本を閉じると
親子の後姿・・・
思わず涙目になってしまいました
主人公のいじらしさというか
母を思う気持ちというか
複雑・・・
25歳息子に勧めると
「え〜っ、別に、見なくていいし・・・
絵はかわいいけど・・・
おっ!
はっ!?
もしかして・・・
えっ!?
あ〜ぁ、いいかも
確かにねぇ〜
これ、いいわ
俺、買おうかな・・・」
という感想でした(笑