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おじいちゃん、戦争の話を聞かせてください。 五年一組 八木 湧太郎」 その他の方の声

おじいちゃん、戦争の話を聞かせてください。 五年一組 八木 湧太郎 著:八木湧太郎
出版社:ぐんBOOKS
税込価格:\1,100
発行日:2015年08月20日
ISBN:9784990790011
評価スコア 4.33
評価ランキング 16,314
みんなの声 総数 2
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  • 大正9年生まれのおじいちゃんは戦争に行き フィリピンで大変な生活をしたのです
    私の父は大正7年生まれでやはり戦争に行きました 
    父は幸いな事に車の免許があり 気象情報を連絡する部隊にいたのです もちろん 大変な思いもしたと思いますが   戦争から帰ってきて 私たち兄妹が生まれました
    この本のおじいさんは 1945年8月15日に日本は戦争に負けて降伏したこともしらずに フィリピンで食べるものもなく ゴキブリやカエルヘビなどを食べて 生きていたなんて  今の時代では 考えられないような生活です。
     かろうじて 生きていて 800人いた日本兵で日本に帰れたのはたったの6人  奇跡的な生還です(しかも 終戦の年の11月頃日本にかえったのです。戦争が終わったことを知らずにいたのですね  )

    戦争は国と国が争い 殺し合うのです。恐ろしいことです
     
    当時のことを5年生の孫の湧太郎くんに こんなにも詳しく 自分の体験を語ったおじいちゃんはすごい人だと涙が出ました

    話を聞いた 孫の湧太郎くんも すごいなあ〜と思いました

    戦争は二度と起こしてはなりません!  体験者がどんどん死んでいく今 私たちは その声を聞くことができるならば 是非とも聞いて これからの地球上で 戦争がどれほどむごいかを   語り継いでいかなければと思いました

    近頃私の住んでいる町の小学校では、 夏休みの平和学習がないと聞き えっ?なぜ?なくなったの?
     我が子が小学生の時は 夏休みの8月6日は 平和を学ぶために学校へ行きました。
    戦争のことはいろんな形で 私たちも 子ども達も学び 戦争を起こさない世界を作っていかなければなりません

    この本を読んで 本当に むごい戦争を改めて学ばされました

    投稿日:2016/08/23

    参考になりました
    感謝
    2
  • かみしめて読みたい

    • もゆらさん
    • 60代
    • その他の方
    • 神奈川県

     日本人として、いえ人としてゆっくり、じっくり読みました。
    八木湧太郎くんとおじいちゃんに、こころから感謝いたします。
     私の祖父も父も戦争へ行きました。
    向うでのことはほんの少しきり話すばかりで、
    家族もつらくて聞くことを避けていました。
    中学の修学旅行では広島、高校では長崎の平和記念館も訪れました。
    体験者の語りをたくさん聞かせてもいただきました。
    しかしなぜか、戦争は惨いという以上のものは何一つ
    こころに入ってこなかった、入れなかったように覚えています。
    その理由が今はっきりとわかりました。
    この本、おじいちゃんのお話は「戦争をしてきた」側の事実だったからです。

     人には生きようとする本能があることを感じます。
    生きるために戦うということが、時として残忍と呼ばれ
    時として誉と呼ばれることに気付かされます。
    人の矛盾した二面性をこれでもか、と知らねばいけないと思いました。
    かみしめて、かみしめて、読み返したい一冊です。

    感謝・感謝

    投稿日:2016/07/20

    参考になりました
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