お洒落でステキなおばあちゃんがでてきます。きれいに切りそろえた銀髪、イヤリング(ピアス?)とネックレスはグリーンで揃え(素材も同じかな?)、黒いワンピースが似合っています。傘はオレンジ色。背筋をピンと伸ばして歩く様子がかっこいいです。男の子がそんなおばあちゃんと、バスに乗ってどこかに出かけます。
雨はいやだなぁ。車がいいなぁ。目が不自由な人はたいへんだろうなぁ。ボクも音楽が聞きたいなぁ。汚い街を歩くのは嫌だなぁ・・・。道中のそんな男の子のつぶやきに、おばあちゃんは色々と答えてくれます。物事の明るい方、良い方へと思考回路を伸ばしていくおばあちゃん。男の子はおばあちゃんの考え方を いつしか取り入れていきます。そして、着いた先は、ボランティア食堂。男の子もごく自然にお手伝いをしています。
子どもは、年長者と一緒に行動することで、ごく自然に色々なことを学んでいきます。おおげさなことでない自然な学びが人柄や行動規範をつくっていきます。この男の子は良い学び、経験をしているなぁと思いました。
ステキなおばあちゃんがいて幸せだなぁ。
バスの中でギターを弾いて歌う人がいるところは、日本とずいぶん違いますね。アメリカではOKなのでしょうか?